増税に賛成できるワケない

写真は昨日見かけたガラナ。(写真のクオリティが極端に悪いのはご愛敬)
多分、最近発売になったものだろう。
色は緑なんだが、味はいたって普通のガラナ。
(いや、ちょっとガラナっぽさが薄いかな?)
相変わらず、炭酸も(今となっては)きつめですな。

今回は、庶民は税金などで怒っているんだ!ということを書いてみる。
決して面白くないし、アタマのあまり良くない小市民が書いているので、支離滅裂かもしれないし、間違いがあるかもしれない。
でも、これが一庶民の感情だということで…というか、なにもかにも価格上昇していることに対する愚痴ですわ。

続きはあまり、見ない方が良いと思います…


一民間企業に勤務するkAzz。
その普通の「会社員」での感覚でいくなら…
・無駄なものを検討&排除
・新規の物品購入、設備投資の延期&凍結
・コストダウンを検討&実施
・残業代のカットやリストラ
・ボーナスや給与のダウン&カット
が収益が少ない場合の対策だ。
利益を追求する企業という枠組みがあるので、当然でありよく聞くことだ。
これらでもダメなら、仕方がないので製品やサービスなどの値上げに踏み切る。
ここには「客離れ」などを懸念した、葛藤があるのもまた当然。

これらは民間企業だからなのだろうか?
いいや、国や地方自治体だって、検討しなければならないことだろう。
もっと言うなら、税金など「預かっている立場」ならば、逆に民間企業よりキビシイ管理&運用が当然だと思う。
・無駄遣いなどを止める
・節約&緊縮財政に転換する
・職員の人数の最適化
・職員の報酬を見直す
これが100%、「もう何処にも余地がない」という程、見直しを行った上で、足りないのなら増税しなさい。
それが「スジ」ってものだ。

例をいくつか挙げる。
●ある公務員から直接聞いた話(要点を抜粋)
・「予算」は使い切ることが重要
・「予算が余る」または「予算を使い切らない」ことは、「予算が多い」ということ
・「予算が多い」場合には、次期に予算を削減されてしまう
・予算削減は困るので必ず使い切る
・例え無駄な使い道でも、使い切る為には予算を使う
●ある法人に勤務していた人の感覚と直接聞いた話(要点を抜粋)
・ここには国の出先機関と言っても良いような組織
・毎年のようにPCなどの設備を購入している(当時一般の会社では5年が減価償却)
・当たり前のように高機能、高性能、上位モデルを購入する
(この人物が民間企業でPCを購入する時に放った最初の一言は「一番良いヤツ」)
・(上記から当然)機器選定や見積もり、稟議などの感覚が欠如している
※これらの人物に対して、どうこう言うものではないし、どういう感情も無く、あくまで「そういうものか」というサンプル

上記はkAzzが直に見聞きした内容。
こんな経験をしているので、当然ながら昨今のマッサージ機の購入や、レク費として使うなどの報道は驚かない。
むしろ「今更、騒いでどうしたいの?」という感じ。
(あくまで「騒ぎ」に対しての感想で、コレを許しているとか、容認しているということではない)
当然だが、このような本来の使い道ではないものに関して、一般企業はどうしているだろう?
kAzzの少ない経験や知人からの聞いた話などを総合すると、
・一般的に給料からいくらかを皆で積み立てを行う
・メンバーで相談の上、貯まった分から支出する
という手順ではないだろうか?

余談だが、一番笑った内容…
道路特定財源に関して騒がれていた時のコト。
職員が乗る乗用車を購入していた。
これは「道路を造る為に働いている(国交省などの)人が乗るのだから、道路特定財源を使っている」というもの。
は?おかしくない?
一般的な認識(いや、コレは常識だと思うが)では、道路特定財源の全ては道路を造る為に土木建築の業者へ渡るべきだろう。
前述の乗用車などというものは、(国交省などの)役所としての予算で購入すべきだ。
いくら、道路の建設現場へ行くと言われても、それは納得できるものではない。
どうしても行きたいのならば、公共の交通機関を使うべきだろう。
当然、道路を造っている場所なので、「まさに工事中」の場所は交通機関がないというのが言い訳なんだろう。
でもそれは「言い訳」で、最寄りまで行き、レンタカーを借りるなり、各自治体の車を借りるなりしたら良いこと。
こういうことができないで、無駄だと思っていないことの方が「アタマ大丈夫?」と感じてしまう。
急を要さない場合で、飛行機とJRのどちらも移動可能な場合。(空路で1時間程度の場所)
大抵の場合、安いJRを使えって言いますよ。(大手のメーカーは知らないけどねw)
グリーンやら、ファーストクラスやら、スーパーシートやら…もってのほか!

いやいや、何が言いたいかと言えば…
本気で、誠心誠意まじめに、100%漏らさず、最小限で…ということを考えて、予算組んだら…現在の1/3程度は浮くんじゃない?ってこと。
そうしたら、増税なんて全く不要な論議になるんじゃないだろうか?
利権やらなにやら、族議員、(各種法人への)ばらまき…全てヤメなさい!ってことです。
今、ちゃんとしなかったら、いつするんだよ!ってな時では?
これが、ちゃんと見直した上での増税の条件だろうってことですわ。

ちょっとナナメな視点で言わせて貰えれば…
「甘い汁」を吸っている人たち(政治家や財界など)は、もう少し考えないとダメ。
「生かさず殺さず」ではないの?現在の自殺数知っている?
つまり、庶民が税金払ったり、モノを買ったりしないと上の方へはお金が集まらない。
このままだと、「甘い汁」が無くなってしまうという結果にならないか?

そうそう、タバコへの大型増税。
1,000円とか言ってるけど…アタマ大丈夫?
あのね、どこそこの国ではどうだとか…そういうのは意味ないの!
他が全く違うのに、その1部分だけを持ってきて、マネしたってひずみ、ゆがみが出るのだ。
例えば、医療費が全く無料な国がある。
・医療費が無料です
・税金が多少高いです
これは両輪。
後者だけ持ってきて、「こんなに税率が高い国だってある」と言っても無意味なんだわ。
タバコに関して言うならもうひとつ。
アレは元々、国家事業だったわけでしょ?国策だったワケだよね?
国を挙げて中毒患者作っておいて、今更「高くします。イヤならヤメなさい」ってのはおかしい。
例えば、今日から吸い始める(正確には今日以降成人になる)人には高く、コレまでの人には安く提供するなら、つじつまは合うわな。
というかさ…ガソリンにしてもそうだけど、税金の二重取りは違法なんだから、そいうとこちゃんとしなさい!

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