Music

思うところがあって。。。

まだまだ社会人数年の頃。
学生時代にやっていたバンド活動を40代とか50代とかの時期、余裕があれば再開したいと漠然と夢見ていた。
学生時代のバンド(ジャンル)をそのままとは思ってはいなく、他のジャンルでもと思っていた。

これは前にも書いたと思うが「劣等感」も関係している。
学生時代にバンドをしていて、理由はともかく途中で辞めてしまったという「うしろめたさ」があるからだ。
もちろんそんなの義務でも何でもないし、誰からも強制されるものでもないので、勝手な「うしろめたさ」や「劣等感」でしかないのだけれど。

そして2022年末。
思うところがあって、個人的かつ細々と音楽に関してちょっとずつ時間を使おうと考えていた。

その矢先の2023年1月。
個人的1位の「YMO」こと「Yellow Magic Orchestra」。
そのメンバーの1人である高橋幸宏氏の訃報が飛び込んできてた。
そして今度は坂本龍一氏だ。
たった数ヶ月の間に3人中2人の訃報が届いた。
本当にかなりの衝撃と虚無感でいっぱいになってしまった。

余談ではあるが、たった1度あった徹底的に無理することで、見ることができる可能性があったライブに参加しなかったことが悔やまれる。

ということで、とりあえず年末年始に購入したもの。

※撮影はすべてスマートフォン

まさに「神降臨」状態

それはもう、kAzzが考えるベーシスト像というか、理想像というか…
そういうものを具現化したような存在。
それがアンソニー・ジャクソン氏。
以前も、こちらで書いた。

もうね、1952年生まれの御年60歳!
大きな病気もされたし、あの体型だし…
そもそも、kAzzがN.Y.に行けないしで(!)、正直言ってあきらめてた。
というか、目の前で見られるかどうかすら考えもしなかったよ。

ところがだ!
「上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト」ということで地元でライブ!
(地元はこういうビッグネームはほとんどスルーする地域…あ!フィリップ・ベイリー来たことがあったな)
しかもですよ、フライヤーによれば「feat.アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス」。
をぉ~!サイモン・フィリップス氏も来るじゃないですか!
所謂「ファースト・コール」どころですよ!神降臨ですよ!
アンソニー・ジャクソン氏だけでも気絶しそうなのに、サイモン・フィリップス氏までとは!
それだけ、上原ひろみさんが凄いってことなんでしょうが…
ごめんなさい、正直言って…個人的には「feat.」のお二人目的です。

なんだか興奮のまま殴り書き(?)的になってしまったな。
そうそう!
2011年8月5日販売開始と聞いていたが、8日には既に2階席しかなかったよ。
恐るべし「情熱大陸」。

あ!忘れるところだった。

2012年11月21日(水) 開場 18:00 開演 19:00
函館市芸術ホール(ハーモニー五稜郭)
一般 6,500円 高校生以下 3,000円

パイプ?

…じゃないっす…

マイケル・ジャクソンな「Behind The Mask」

今朝のニュースにはチョット驚き。
なんと!あのマイケル・ジャクソンの未発表の中に「Behind The Mask」があると。
(そもそも、あまりマイケルに興味が無いので、kAzzが知らなかっただけなんだがね)
下世話なkAzzなんか、「世界発売したら印税がどうなるんだろう?」なんて考えちゃうな。

それにしても同曲は、Yellow Magic Orchestra の楽曲で、カバー率が高い曲だよな。
歌詞が少ない(一般的な感覚で言えば、サビ部分しかない感じかな)からボーカル曲としては不向きなのにね。
で、調べて見ると…
そもそも、このマイケル版が元々のカバーオリジナル(なんかヘンだな)。
歌詞を追加して、一部のメロディを追加したとのこと。
版権とかの問題(下記)で、アルバム収録が見合わされて、他の人がカバーして…
エリック・クラプトンがカバーして、最終的には教授(坂本龍一氏)自身もカバーと。
(クラプトンのカバーも最近知ったくらいだ)

まぁ、教授とユキヒロ(高橋幸宏氏)が拒否したのも判るわ。
だって50%よこせって!
オリジナルをなんだと思ってるんだ?って感じだよね。
でもさ、両氏がラジオで言っていたらしいけど、本当に失敗だったよね。
全世界で1億4千万枚だもんな。
それこそ、印税はいくらよ?って感じ。
でも、音楽家にとって音楽を作り出すって、命を削ってるのと等しいだろうしね。
それを考えると、その時に拒否したのは判るわな。
色々な要素が絡み合った結果だけど、そういう流れを考えるとなんか深い話しだな。

でもって、来年はジャクソンズのライブがあるんだとさ。


エフェクター考 ~ 何故、マルチを購入したか?

自分の求めている「音」=楽器+シールド+アンプ(等)+腕前
だった場合が一番の理想だろう。
だがしかし、少なくともkAzzは
自分の求めている「音」>楽器+シールド+アンプ(等)+腕前
という状態にある。
まぁ、これはオイトイテ。

演奏するジャンルによって、エフェクターは必要だったりする。
リングモジュレーターやベースシンセなんかの音は、ベース直アンプでは決して出せない。
これが欲しければ、それ相応のエフェクターを繋ぐしかないワケだ。
これとは別のベクトルで、ライブハウスのベースアンプが「どうにもこうにも」なので、補正したいなんて場合もあるだろう。
人によっては、ツブを揃えたいなんて、(その時点での)腕前を補正する人もいる。
まぁ、イロイロな理由でエフェクターを使うワケだ。

(more…)