2008年07月17日

う~ん…微妙なパインジュース

某所とは違って、好き勝手書きます。
個人的な感想なんで、許して下さい。 >メーカー様

先日、コンビニに行ったら目に入ったパインジュース。
実は、パイナップルは割と好き。

あぁ、パインジュースで思い出した。

高校の修学旅行、銀閣寺(東山慈照寺って言うんですな)へ向かう途中の出来事。
哲学の道の入り口(哲学の道の銀閣寺とは反対側の端の意)近く、所謂「最寄りのバス停」。
ここはバスのターミナルがすぐ目の前にあり、パス亭はそのターミナル名だった気がする。
このターミナルから割と広めの道路を隔てた向かい側に果物店か野菜店か…記憶が定かではないが、なにか商店があった。
この店頭で、お店で売っているパイナップルを使った、100%のフレッシュジュースを飲むことができる。
修学旅行の疲れと暑さ(北海道人にとっての暑さ)で乾いたノドには極上のドリンク。
当然、帰路も飲んだことは言うまでもないが、この時の味を忘れられないでいた。

時は過ぎ、社会人1年目の秋。
当時、出張で1ヶ月ほど大阪にホテル住まいをしていた。
とある休日、同時期に先輩が、同じく出張で京都駅前に居ることを思い出し、京都観光も兼ねて訪ねてみた。
が、しかし!当人は既に現場には居なく、所在不明…困った…地元には無い地下街をブラブラしながら、この後の行動を必至に考える。
せっかく来たのだから、すぐに帰るのはもったいない。
そんな気持ちから、出てきたアイディアは件のジュースを飲みに行くこと。
しかし、バス停名などは一切覚えていない。
仕方ないので駅前からタクシーで「場所の名前は分からないのですが、哲学の道近くにバスターミナルは有りませんか?」と。
ドライバーはピンと来なかったようだが、うろ覚えの記憶を幾つか説明したら、解ってくれて…
最初は「場所が解らないかも…」とか「もう無いかも…」なんて思っていたが、目的のお店はまだ健在で、数年ぶりにあのジュースを味わうことができた。

多分、100%ジュースなんだから、どこで飲んでもそれほどの差は無いだろう。
でも、ノドが乾いていた修学旅行の時の1杯、叶うか否か不安だったけどようやく飲めた1杯。
この「メンタル面」を加味した極上の1杯は、今でも「最高の味」として、記憶に強く焼き付いている。
(ごめんなさい…修学旅行の時は「おかわり」して、2杯飲んでます…)

なんか、意味不明のくだらない個人的な想い出を書いているように思われるかも…
いや、半分はそうなんだ…熱い思いを知ってもらいたいのだ。
残りの半分は「だから、kAzzはパイナップルジュースの点数には辛口だ」ということを言いたいのだ。
もっとも、そんな「メンタル面」を加味した味と比べられても、メーカーは迷惑だろうが…

さて、ようやく本題だ。(本当に長い前置きだな)
お味はというと、ややパンチに欠ける気がする。
もう少し「パイナップル感」を強くしても良いのではないか?
もし、苦みやクセが出るようなら、炭酸を今時な微炭酸系にするってのはどうだろう?
要するに、炭酸が前面に出すぎているために、味がイマヒトツ伝わらないという感じ。
決して、マズイワケではないので、すこし「チューニング」が必要かな?と言ったところ。