1988年(昭和63年)3月13日。
海峡線の開業(要は青函トンネルの開通)に伴い、青函連絡船が廃止された日。
(6/3日~9/18日に青函トンネル開通記念博覧会にあわせて1日2往復運行された)
運行開始は1908年の帝国鉄道庁(国鉄)なので、今年は100年、廃止から20年という節目の年。
この海峡線(青函トンネル)にはふたつの海底駅がある。
北海道に近い「吉岡海底駅」、青森県に近い「竜飛海底駅」でどちらも立派な「駅」だ。
その証拠にホームがあり、列車も停車する。
もっとも、駅としての施設は特になく、展示館的なスペースとホーム、それらを繋ぐ通路だけ。
実際には海底トンネル内でのトラブル発生時、地上への避難経路としての役目を持つ。
※現在、吉岡海底駅は新幹線工事のために利用され、降りて見学できるのは竜飛海底駅のみ