2008年01月15日

祝・ヤッターマン復活!

というワケで第1回の放送を見たワケだが…

まず、ドロンボー側の声が同じ人だってのが重要。
ガンダムにおけるジオン軍のように、タイムボカンシリーズにおいては、敵役の個性が重要。
この点で、「コレコレ!」な感じで良い。
「久しぶり」的なセリフも入り、笑わせてもらった。
また、随所に当時のアニメのキャラクターが入っていたのも良かった。
ハクション大魔王&アクビやグズラ…良いです!

特にガッカリだったのは、エンディング。
テーマ曲は例のドロンボーの曲にしてほしかった。
営業面で仕方ないのかもしれないが…この点は本当に残念。

気になったのが、ドロンボー以外のキャラ。
背景は今時として仕方ないのだが、キャラの顔が…
最近流行の傾向なんだな。
特にビックリやガッカリの表情が、ネットを中心に流行しているキャラの方向性が見える。
「今の人々」にも見てもらいたいという面はあるのだろうが…
「世界観」的なことを言うと、ちょっとずれちゃってる気がする。

とにもかくにも…復活は喜ばしいことだ。
どうせなら、タイムボカンからシリーズ全てをやって欲しいくらいだ。

あぁ、もうひとつ…
至極残念なこと。
実写版の映画。
ドロンジョが深田恭子さんだとか。
…どういう意図でしょうか?
映画(作品として)にとっても、ご本人にとってもメリットはゼロだと思うんだが…
いや、むしろマイナスしかないのでは?