NextFTP

■ NextFTPとは?

ソフトウェア名 NextFTP4
制作者名 Toxsoft
URL http://www.toxsoft.com
種別 通信・インターネット
FTPクライアント
分類 シェアウェア
(税込2,604円、試用期間3か月)

WEBページ(データ)などのファイルをサーバーとの間で転送(アップロード、ダウンロード)するためのソフトウェア。
テキストファイルの転送の場合、サーバーとローカル(自分のPC)で利用される文字コード(シフトJIS、JIS、EUC、UTF-8など)を指定することで、自動的に文字コード変換を行ってくれる。
もちろん、画像などのバイナリファイルは文字コード変換対象外として自動判別される。

■ インストール

上記URL(Toxsoft)よりファイルをダウンロードし、実行(ダウンロードしたファイルをダブルクリック)するだけでインストールが開始される。
インストール中にはいくつか問い合わせが行われるが、全て「言いなり」で問題は無い。
※インストール中、高速に起動出来る仕組みとして常駐(常にソフトウェアの一部を動作させておくこと)するか否かを尋ねられるので、常駐を増やしたく無い場合には選択しないこと。

■ 設定方法


上記画像の部分をクリックすることで、接続先選択画面が表示される。

画面中右上の「新規ホスト(N)」をクリックすることで、接続先(転送先)の設定が可能。

最小限の設定項目は以下の4点。(上図の青文字の部分)
●接続先名
これは接続先設定に対して便器的に付与する名前。(特に決まりは無く何でも可)
「接続先リスト」のエリアにこの名前で表示されるので、接続先が分かるような名前を入力。
●接続先アドレス
接続しようとしているサーバーのIPアドレスまたはサーバーのURL(例:ftp.japan.ne.jp)を設定。
●ID(アカウント)
接続先のサーバーに対するIDまたはアカウント名を設定。
●パスワード
上記IDに対するパスワードを入力。
「接続先名」以外の3点はいずれも、サーバー(プロバイダ)を契約した際に届く封書またはメールに必ず書いて有る。
よく確かめて、正確な内容を入力すること。(正しくない場合には接続できません)
なお、パスワードの入力だけは文字が表示されず「*」が表示されるが、これはセキュリティの為であり、ちゃんと入力された文字が保存されている。

以下(上図)はオプション的な設定の一部。
上部「高度な設定」をクリックすると、文字コードを設定する画面が表示される。
「ホスト漢字」は接続先の文字コード、「ローカル漢字」は自分のPCの文字コードを設定。
また、接続先のファイル一覧が上手く表示されない場合には、右側にある「PASVモード」をON(チェック状態)にすると解決する場合がある。
いずれも詳しくはソフトウェアのヘルプを参照のこと。

■ 使用方法


上図の部分をクリックすることで表示される「ホストの設定」画面を開く。
左側に設定される接続先のリストが表示されるので、目的の接続先をダブルクリックする。

接続が完了すると、左側にローカル(自分のPC)のファイル一覧、右側に接続先のファイル一覧が表示される。
●アップロード(自分のPC→接続先)
目的のファイルが別のフォルダに有る場合には、フォルダの移動を行う。
フォルダの移動は
・ファイル一覧の上部(上図では「デスクトップ」と有る場所)を選択
・ファイル一覧からフォルダ名をダブルクリック
にて行う。
左側のファイル一覧から目的のファイルを選択。
目的のファイルを左側から右側にドラッグするだけでアップロードが可能。
●ダウンロード(接続先→自分のPC)
上記アップロードと操作は全く同じ。
右側にある接続先のファイル一覧から、目的のファイルを左側へドラッグするだけで可能。