「Nikon D40 レンズキット」に触れる機会があったので、ちょっとだけ実験。
付属レンズは「AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II」(以降「Nikonレンズ」)ってヤツ。
コレをD50に付けて、いつも使っているSIGMAの「18-50mm F3.5-5.6 DC」(以降「SIGMAレンズ」)と比べてみようって寸法。
さて、どんな具合になりますか?
まぁ、ゆる~い実験なんで、ゆる~い感じで見てください。
まずは諸データ。
●SIGMAレンズ
レンズ構成:8群8枚
画角:69.3度~27.9度
絞り羽:7枚
最小絞り:22(W端)
最短撮影距離:0.25m
最大倍率:1:3.5
フィルターサイズ:58mm
最大径×全長:67.5mm×62mm
重量:250g
希望小売価格:20,000円(本日現在の価格.com:13,890円)
●Nikonレンズ
レンズ構成:5群7枚
画角:76.0度~28.5度
絞り羽:7枚
最小絞り:22-38
最短撮影距離:0.28m
最大倍率:1:3.2
フィルターサイズ:52mm
最大径×全長:70.5mm×74mm
重量:205g
希望小売価格:20,000円(本日現在の価格.com:16,555円)
う~ん…うなりますな。
上記以外で大きな違いは、SIGMAレンズにはモーターが内蔵されていない。
(現モデルでは内蔵(HSM)となっている)
分かりやすい感じはなにかな?と思い…まずは画角。
おっと、仕事の合間に事務所の窓から外を撮影したダケなんで、被写体は…(苦笑)
(あいにくの雨空ですんで、写りや色合いは勘弁願います)
なお、全てWBオートのPモードで撮影しています。(トリミング無しの縮小)
・SIGMA-18mm
・Nikon-18mm
・参考としてD40+Nikonレンズの18mm
・SIGMA-50mm
・Nikon-50mm
・Nikon-55mm(参考)
ちょっとおもしろい感じになりました。
広角側はカタログ上、7度ほどの差があるハズなんですが、それほどの違いは見いだせません。
※お詫び:
左端に移っている手前の窓枠は参考になりません。
雨のため開け閉めになってしまったために動いています。
逆に、D40での明るさ(屋根の緑が鮮やか)が目立ちます。
ただし、この色合いは50mm側ではさほど顕著には出ないという結果も。
上記写真でも分かりますが、続いては色合いをば…先日撮影した青空の一部トリミング。
・SIGMA
・Nikon
なんと言いますかね。
最近は「鮮やか」傾向が強いようで、青や緑が強めに出ますわな。
もっとも、レンズの取り外しの間に雲が流れて露出が若干変わったってのが一番の原因でしょうが…
え~っと…D40なんですが…というより、このNikonレンズ。
外側から見たときの「見た目」はなかなか(価格を考えれば上出来)なんですが、マウントとキャップが…
見て貰えれば分かりますが、レンズのマウント部分が黒いプラ。
そして、キャップも非常に…言うこと無しです。