とりあえずだが、作業時間が若干少ないということで、先にLibrettoの方へ注力している。
自分自身のメモ書きのためにも途中経過を書いておく。
その後、パーティション切り直しソフトで40Gを6G(OSシステム)、10G(FAT32、データ)、1G(FAT、OSシステムバックアップ)とした。
1Gの部分はCDの内容を保存しておき、すぐに修復できるようにするためだ。
(もっとも、HDD自身がH/W的に「アレ」な状態ならどうにもできないが)
10Gの部分はあえてFAT系にし、どうにでもできるようにした。
残りのエリアは当初からの予定のUNIX系OS用とする。
6Gのパーティションへのインストール時に気付いたんだが、Libretto+Panasonic KLX-830AN(S)は起動できても、その後につながらない。
kAzzの「感触」では、OSのインストーラーが起動した際に、それぞれのドライバ経由でアクセスしようとするのが原因ではないか?と思う。
今後のためにも簡単な方法ということで、1枚のDOS起動FDと1Gのエリアを用意したワケだが、UNIX系OSでも同様のことが言える。
起動CDにて起動するも、その後(実際のインストール)がエラーになってしまう。
では、UNIX系OSでやったことを順番に列挙していく…
●ubntu
なんだか、気になったのでコイツをインストールすることにする。
RH系でおもしろそうってのが理由だが…
イロイロ見てみたが…メモリが256MB以上という制限で、断念。
…メモリ増設しようかな…
●Fedora
やっぱり、情報が多い方が良いだろうということで。
CentOSも同様の理由で検討したが、日本ページが無くなっていたのでFedoraに。
結論として、ubntuと同様の理由かもしれないが…
実際のインストール(ファイル転送)が行われない(エラー)。
●KNOPPIX
それでは、ということでCD1枚で動くOSを試す。
いわゆるLiveCDってやつを作ってみる。
なんとすごいことに、起動してしまう…ちょっと謎が深まる。
(激重&DOS相当サイズ画面で使い物にならないがイロイロできる)
このあたりで、ちゃんと起動ディスクを作るべきか悩む。
イロイロ探し回っていると、賢者がいるもんで、ネット上に情報がある。
・「ide2=0x1a0,0x3a6」とオプション指定することで、ドライブが使える
・Librettoでは「pci=off acpi=off」とすることで良好
・LCDは「video=vesafb vga=0x407」でフルスクリーンに
上記ふたつのOSインストールに戻るも、状況は変わらず。(ubntuはあたりまえ)
●Vine
LAN系のドライバのこともあるので、日本製をと試してみる。
結果、上手くインストールが完了する。
インストール時には上記3オプションを指定している。
インストール後、xorg.confのMonitorセクションへ
ModeLine "1280x600" 75.42 1280 1312 1472 1632 600 604 608 624 -HSync -VSync
を、Deviceセクションへ
Driver "fbdev"
を、Screenセクションへ
DefaultDepth 16
を、同セクションのDisplayサブセクションへ
Modes "1280x600"
をそれぞれ追記した。
X11でフルスクリーンが使えている。
ただし、現状でサウンドがエラーとなっている。(未着手)
ここで問題が発生する。
USB接続のWirelessLANが上手く動作しないのだ。
USBのユーティリティ入れてみたり、賢者の情報からドライバを作ってみたり…
試行錯誤しているが…ハードそのものを認識しない。
ということで、Vineを使った感想。
正直、6Gに乗っている某OSより重い。
コレは期待ハズレだ。(いや、メモリ不足か)
ここまできて、やはり情報量から、Fedoraにしたいと考えている。
その準備を始めているのだ。
うまくインストールできるかどう…旅は続く…