人気商売における恋愛(の公表)

所謂「女優さん」と呼ばれる方々。
勿論、その方の素質や努力などの結果、本来評価されるべきなんらかの指標がある。
例えば「たくさんのオファー(仕事)がある」「なんらかの受賞がある」などもその一例だろう。

kAzz は当然ではあるが俳優ではなどころか、演技のえの字も知らない。
それはそれとして、所謂「引き出し」的なものがあるだろうことは想像できる。
それは普段の生活だったりの「人生経験」的なものに由来することが大きいであろうことも想像できる。
「ワタシの人生全ての経験が糧であり、それを全て含めてワタシ(の演技)です」なんて大げさなものでなく、ある程度の作用・影響があるだろうということだ。

「25歳までは恋愛禁止」というお達しがあったそうだ。
ご本人も何かの折に「解禁です」と冗談交じりに言っていた記憶がある。
だから少々「はっちゃけた」部分があったかもしれない。
そんなことは人間だもの仕方ない。

しかし、しかしだ。
メディアから流される彼女の評判は「気配りができる」など周りに対する配慮がすこぶる良いというものだ。
そんな彼女が「何故にこんなことになってしまったのか?」と思っていたのだが、ちょっと気付いたこと(予想というべきか)がある。

彼女はデビュー間もなくは苦労したようだ。
所謂「売れる」まで少々、時間がかかったタイプ。
「恋愛禁止」の25歳までそれはもう、全身全霊で自身の全てを傾けて仕事をしていたのだろうと思う。
つまり「人生=女優」なのだろうと。
勿論それでかまわないだろうし、全てを掛けるので(男女問わず)結婚などを含めて私生活をあきらめるという人もいるだろう。

でもそれは違う。少なくとも彼女は。
女優さんだってプライベートはあるし、私生活はあるのだ。
「女優=職業」であるということだ。
なので、全てをさらけ出す必要は無いし、そうすべきではないのだ。

では、どうして「そうすべきではない」か?
それは少なからず「人気商売」であり、それは「ファンからの支持」で成り立っているから。
勿論、こんなことで「裏切られた」なんて言う人は、ちょっと寄りかかりすぎだし、幻想を見過ぎている。
しかしながら、「私生活を垂れ流し」したら「ガッカリする」部分が無いとは言えない。
ましてやコトは「恋愛」だし、ちょっと「はっちゃけた」状態だったからだ。

まぁ、こういう流れだったのではないかな?
彼女に対して指摘する点があるとするなら、それは「もう少しソフトランディングにする」または「公式 SNS はプライベートじゃないよ」ということだろう。
それだけの話だ。
実際、事務所なり本人なりは SNS に対し、広告や告知といった側面を見て居たハズだ。

もうひとつだけ、老婆心ながら。
相手も悪かったかな?ということ。
いや、その人がダメということではない。
SNS はネット上にあるが、そのネット上の住人から彼女の交際相手として、好意的に見られる相手ではなかったということだ。

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