2018(平成30)年 GW(ゴールデンウィーク)の顛末(復路)

美幌での最大目的を達した後、北見へと戻るルートに入る。
美幌からなら南を目指すルート、南西を目指すルートがある。
今回は道南に向けて走るので、南西を目指すルートになることから、どうしても北見経由になるのだ。
もうひとつ、「赤いサイロ」で有名になった「清月」にも行きたかったのだ。


本店は中心部に近い所謂アーケード街にあるのだが、このあたりのアーケード街の駐車スペースはすごかった。
要所要所に左右互い違いに設けてあり、短い時間なら停めておけるというものだ。
これはすごく良いアイディアだろう。
つまり 3 枚目のオレンジ色の部分が「一時的に」駐車して良いエリア。
買い物中だけ 10 ~ 20 分停めておくってのに便利だ。
予想だが、ここは対面通行だった車道を狭くし、一方通行として歩道の幅を広くした結果だろう。


清月に到着したのは昼過ぎというより、13 時過ぎだったろう。
日付けは 5/1 の平日とは言え、GW であることを忘れていた。
既に「赤いサイロ」は売り切れでした。
どうしても食べたかったというより、ネタとして買いたかったのだが残念だ。
それより幼少時に食べたことがあるお菓子がこの店だったことが分かったりが衝撃。

とりあえず、少しお土産を購入して残り少ない燃料を給油することにした。
トリップメーター上、694.0km 走行した時点で、フルサービスのスタンドで 35.2L の給油。
このあたりって本当にセルフが見当たらない。
出発前に給油したのだが、直前でなかったために 90km 程走行していたので、往路は約 600km 強という走行距離だったようだ。

既にお昼をとうに過ぎていたので、昼食を摂ることに。
Google 先生に問い合わせて見つけた蕎麦店へ。
所謂「こだわりの蕎麦屋」風味で、若干「もしかして…」と不安があった。
時々ある「店主の空回り」を感じたから。


お店に到着すると、限定 20 食とあったので、恐る恐る入ってみると普通の一軒家の居間にテーブルが並んでいる店。
ここで「店主の空回り」を覚悟するも、麺もつゆも美味しい極上の店でした!
嬉しい誤算にニコニコ顔で退店したのは言うまでもない。

往路のルート(前編)

北見から国道 242 号で道の駅「オーロラタウン93陸別」へ(※)
国道 242 号を走行しつつ道の駅「あしょろ銀河ほーる21」へ
国道 241 号へ入り、道の駅「ピア21しほろ」へ
国道 237 号へ乗り換え、道の駅「樹海ロード日高」へ
国道 237 号をそのまま苫小牧へ

※途中無料高規格道路「十勝オホーツク自動車道路」を経由



往路の寄り道 1 箇所目は「道の駅 オーロラタウン93陸別」。
ここは「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」の駅を兼ねている。
そもそも廃線された路線の一部を保存目的をメインとして保線して、ごく短い区間を走行しているらしい。



こんな列車走っていることでも有名だね。
(写真は道の駅内から窓越しに撮影したもの)


その後、「道の駅 あしょろ銀河ほーる21」へ。
最初、「ふるさと銀河線」の足寄駅跡をここと間違えたのは内緒だ。
やはり、ちーさまオシなのだろうね。
沢山グッズが売られていたし、極小資料館的なコーナーもあった。
そうそう、近くに「道の駅 足寄湖」ってのがあるが、そちらは無人でトイレくらいしかないので「ピンバッジ」のガチャガチャはここに併設されている。


ここを出て正面にこれが。
到着時にめちゃくちゃ大音量で「大空と大地の中で」が流れてたので「さすが足寄」と思ったが、実はこれがそのヒミツ。
手形にあるスイッチONで曲が流れるのだ。
ここにスマートフォンのカメラを向けたところ、ちゃんとチーさまが「顔認識」された。


ここではコイツを購入。
俺はなにやってるんだ?


お次は「道の駅 ピア21しほろ」。
ここのTシャツ。
「シホロ」とあるが…このフォントの選択が良いくて、デザイン的に「悪くない」と思えるのだが?俺だけ?

ここには奥に「カフェ」が併設されていて、なんか良い雰囲気だ。
施設も割と新しくてキレイなので、是非寄ってみて欲しい道の駅のひとつ。
ここでは地元のポテチをゲット!

このあと、「道の駅 樹海ロード日高」に寄ったのだが写真が無い。
撮影したと思っていたのだが…思い違いか?
この道の駅は既に閉店状態だったのだが、テナント飲食店がまだ営業していたり、売店が地域の商店も若干兼ねているようで、まだ一部が営業中だった。
もちろん、トイレは利用可能だったので寄ってみたのだ。
ピンバッジのガチャガチャが目的の方への朗報。
機械は屋内の通路上にあり、閉店状態でも利用可能だぞ!
この日は「時間オーバー」ということで、これ以上の寄り道は無し。

ここで、2 泊目の苫小牧。
予定より時間がかかったので、道中ホテルへ電話して 2 時間遅れる旨を伝えるも約 1 時間遅れで到着。
(遅延予告後の)予定より早かったものの夜なので、とりあえずチェックインだけして食事へ。

前にも二度ほど苫小牧を走った(通過のみ)が、またもや同じ感想だ。
知っている人も多いが、苫小牧を横断する大きな通り(多分国道 36 号だろう)。
片側 4 車線あるのだよ。
これに慣れなくて、自分が何処にいるのかが分かりにくい。
しかも目的の場所が分からないので、どの車線走ったら良いのかも分からない。
などがあるので、本当に走りにくい。

苫小牧のホテルは前日に比べて快適だった。
窓は開かない「はめ殺し」だったし、空調は強中弱の風量のみの設定だったが、温度が「少し温かい」程度で問題無し。
しかもフロントの対応は良いし、ベッドもこちらの方が若干良かった。
朝食バイキングを食べて来た家人はご満悦だったし、良かったのだろうと思う。

さて、2 泊目を苫小牧にしたのには理由がある。
600km をお昼から走行しても、函館着は深夜になってしまうので、途中どこかに宿泊しようと考えたのだ。
日高の手前か越えてからかの選択で、街の規模を考えると…という感じだったのが正直のところだ。

当初の予定ではせっかく苫小牧ならばと、でかいイオンに行こうかと思ったが、「イオンはイオンだろうし」ということで予定変更。
支笏湖の下側を通り、洞爺湖の下側(壮瞥町)辺りを経由して帰宅予定だったが、登別~室蘭ルートに変更した。
イオンに行く時間を別の街を見ることにあてたのだ。
いや、もっと正直に言えば「登別の温泉まんじゅうはめちゃくちゃ旨い」という家人の一言だ。

往路のルート(後編)

苫小牧から国道 36 号線で登別温泉へ
国道 36 号線へ戻り、道の駅「みたら室蘭」へ
国道 37 号線(白鳥大橋)を経由し、伊達にて昼食
国道 37 号線をそのまま豊浦~長万部へ
国道 5 号線に乗り換えて函館へ


この像があるすぐソバ。


ササカマと温泉まんじゅうのお店。
どちらも日持ちするバージョンと日持ちしないバージョンがあり、後者はめちゃくちゃ旨かった。
家人が美味しいことを思い出して 20 数年ぶりに来たことを告げると、バラのまんじゅうを 3 個おまけしてくれた。
車に戻りすぐにほおばると、温泉まんじゅうにしてはモチモチとした独特のカワと、甘さがほどよい粒あんで「これは旨い!」。
家人は「でしょ?」と自分の手柄を自慢することを忘れなかった。
現在は近隣のホテルの土産物売り場でも買えるそうだ。


途中「虎杖浜」の文字が見えたので、少し(10 分程)戻ることになるが、今回の 3 人仲良し女子会メンバーに贈り物を購入することに。
子ども連れて少し離れたところから来ていた友人は肉系が食べられないこともあり、虎杖浜のたらこを購入しようという訳だ。
お子さんにもと「白老牛」のハンバーグ(真空パック)を添えて、泊まった先の家主には好物の「たこわさ」を添えてそれぞれたらこを発送。


室蘭の「道の駅 みたら室蘭」への道中、こんなものをみつけた。

「道の駅 みたら室蘭」では「ボルタ」を購入。
このギター版とコントラバス版を迷ったがこちら。


そのまま白鳥大橋を経由。
途中橋の上から海側を見たところ、格好良い工場群。

伊達での食事は難航した。
Google 先生に問い合わせても、実際に行ってみると「これ?」という感じの「却下」が連続。
というより、居酒屋が多いですね。
数少ない情報から蕎麦屋を発見。
連日の蕎麦だが、「タコの天ぷら」が名物とのことで、気になり GO!


行ってみると割と立派なお店で、入店するとすごく混んでます。

あ!第一印象は暑い!
家人も汗ばんでましたし、ブツブツ言いっ放しなので、本当に暑い店でした。
でも天ぷらがすごく美味しかった。
香ばしい香りが鼻をくすぐる「サックサク」の天ぷらは絶品。
ごま油がブレンドされているのかな?独特な香ばしさがあります。


写真、ブレブレですが…kAzz はエビ天丼の蕎麦セット、家人が名物のタコの天丼の蕎麦セット。
タコの天ぷらを少し食べさせてもらったけど、一口大のタコをかき揚げ風にしたもの。
天つゆがかかってるし、タコだし、ご飯の湯気もあるのにサクサクで、タコも柔らかく美味しい天ぷらでした。
お出かけランチは二連続で「当たり」でした。

結果として「登別」や「室蘭」を通過程度でも見られて良かったなと思っている今日この頃。
予定とは違うけど、「臨機応変」も良いよね。

思ったより速く地元に戻り、某商業施設に寄ったところで、609.5km だった。
まぁ、610km ほどってことだね。
(この後、数日後に給油したら北見で給油後は 752.1km の走行で給油となった)
往復、1,200km を全て独りで数日の間で運転したのだが、疲れは思った程ではなかった。
帰りの行程で道の駅に沢山寄ったことで、休憩になったのだろうと思う。
最終日の函館着も所謂「夕方」といえる時間だったのもあるしね。
ただ数日たった本日現在、腰の痛みはスゴイことになっている。

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