2018(平成30)年 GW(ゴールデンウィーク)の顛末(往路)

今回は家人の母方叔母の旦那様(叔父)のお参りにと出かけた。
この方は今年に入り突然無くなったのだが、交代制のシフト勤務をしている家人は「突然のこと」には対応できなかった。
それもこれも距離に問題があったからだ。

場所は「美幌」。
ここ函館からだと、北見を越えて車で 30 分程東に行ったところだ。
空路では札幌経由(札幌以降は JR)となるのだが、どちらにしても最低でも 2 日必要となるし、空路は天候に左右される。
陸路(鉄道)ではもっと時間が掛かり、ヘタすると 2 日半 ~ 3日必要となるだろう。

「イロイロ」が重なった。

  • 家人の札幌の母校(短大相当)が部分閉校になったので、閉校式やら同窓会やらがあった。
  • 家人の勤務先の事業縮小により、4 月末をもって閉鎖となり「一時無職」となった。
  • 札幌にての勤務時の同僚が現在の居住地(北海道内の実家)から GW を利用して娘を連れ札幌に遊びに来る。
  • 札幌にての宿泊先である友人宅の家主も上記の方と同僚で、仲良し 3 人組が集まれる状況にある。
  • なにより、時は GW で kAzz も行動可能であること。

そもそもこの叔父さんには大層、可愛がってもらったそうだ。
長期休みには実の親より相手をしてもらった程だそうだ。
こういう偶然が重なっているのだし、是非ともお参りに行かなくては!ということだ。

結果として札幌まで単身で移動し、家人をピックアップ後に北見のホテルを目指すことになった。
昼頃に札幌で家人をピックアップ後、道東方面を目指すと夜になってしまうので、「前乗り」的な感覚で北見にホテルを確保していたのだ。
美幌に一番近い「街」であろうという予想から北見泊にしたということだ。

往路ルート(前半)

函館新道(高規格道路の国道 5 号線)
長万部で国道 37 号線へ
豊浦から道道 97 号線 → 道道 285 号線を経由
国道 230 号線を通って札幌へ

前日買っておいた 500ml のペットボトルドリンクを持っていたので、トイレ休憩&水分追加で喜茂別辺りのローソンに寄っただけで、札幌まで走りきってしまった。

往路ルート(後半)

札幌にて家人をピックアップ
国道 12 号線を走行
道の駅「ハウスヤルビ奈井江」へ
砂川スイーツロード(国道 12 号線)をそのまま走行して北菓楼の本店へ
国道 12 号線をそのまま走行し、道の駅「ライスランドふかがわ」へ
旭川あたりで国道 39 号線を経由して北見へ


まずは最初の寄り道である「道の駅 ハウスヤルビ奈井江」。
特にこれということは無いが、割と新しくてデザインもかわいらしい。
すぐ裏手が公共の団地(多分入居者が無く閉鎖中)があるので、ここは元々団地の一部だったのではないか?
このあたりに来たことが無いので、以前の状態は不明なので完全なる予想でしかないが。


ふたつめの寄り道はココ「北菓楼」の本店。
ココしか無いってのがあるらしく、GW ということも相まって混雑していた。
我々はシュークリームを購入し、駐車場内の車中で食した。

途中で見た、上川町の国道(39)沿いのセブンイレブンが、きっと「高梨沙羅さんの実家」だろう。
見た目に覚えがあるし、セブンイレブンとしての一般的なデザインと違う建物だった。
走行中に突然気付いたので、写真撮影できなかった。


3カ所目は「道の駅 ライスランドふかがわ」。
ゴメン、所謂「田舎の道の駅」そのまんまです。
特筆することは無いが、このあたりは農産物の購入を考えている方にはうってつけでしょう。

「どこ」とは言わないが、大きな街と街の間の小さな町。
住宅地や商業地などにくらべ、田畑や牧場の方が断然多いという土地。
ただただ、国道や道道を走っていただけなのだけれど…びっくりしたことがある。
某所では全くと言って良いほど、集合住宅(アパート・マンション)が無いことだ。
ということは「仮の住まい」ということが無い=若い世帯が無いということだろう。
若い世帯があっても親と同居だったり、敷地内に別棟建てたりするんだろうね。
これに加え隣近所が遠いことが相まって、1人1台に近い車保有率なのではないかと。
結果として有る程度の距離なら、買い物に遠出できる人が多いということでもある。
実際、旭川より東側では高齢女性のドライバーが非常に多かったのも事実だ。
そしてその人達が遅い、遅い!(以下省略)

それまで「The 田舎」な道路(大変失礼な話だが)を走っていたのもあり、北見の「栄え感」は本当にびっくりした。
関係各位には大変申し訳無い話ではあるが、もう少し規模が小さいと思っていた。
想像との落差によるバイアスもあるし、他の全部の街を見たという訳でも無いので、微妙な表現になるが「札幌の次に大きい街なんじゃないか?」と思った。
今冷静に考えても、江別とかとあまり変わらないかもしれないね。

さて、宿泊先の北見の某ホテル。
かなり暑かった!
家人も再三言っていたので、暑がりな俺の感覚だけでなく、相当暑かったんだと思う。
北海道でしかも道東であること、まだまだ朝晩はひんやりすること、道外(南の方からの)客も多いことが理由だろう。
しかしだ!壁の温度設定は 15 ~ 30 度までの設定ができるにも関わらず、中央での出力にも何らかの設定があるのだろう。
出てくる温度は「室温より多少低い」程度の温度の空気が「ふわ~」っと出てくる程度。
結局、飲み屋街で遅くまでワイワイやっていたのが少々うるさかったが、仕方なしで開けたままで就寝。


このドライヤー、久しぶりに見た。

一泊後、美幌まで車を走らせ 30 分程。
本来の目的を達成し、お昼頃に叔母宅をおいとまする。
美幌も家人の幼少時の記憶とは比べものにならないくらいにイロイロ変わったそうだ。

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