2017年07月27日

スマートフォンの料金プラン変更と機種交換 ~ その3

さて、第3回目は感想。

Infinity Display。
Super AMOLED ディスプレイだが、これはこの手のディスプレイ特有のものか、この機種(またはメーカー)特有のものなのか、少々赤味が強い印象を受ける。
キレイに見せる為に、コントラストを強めにしているのは良くあることだが、ちょっと色に偏りがある感じが(赤味が強い点)する。
そしてこのディスプレイの初期設定が所謂「オート」なのだが、これにしておくと赤味がヒドイ。
これは既に実際の色とかけ離れたものを表示していると言える程だ。
この「オート」はその時々の状況に合わせて自動調整するものだが、上記理由からいろいろ試した結果、「標準」が一番良い気がする。
もっとも、これでも赤味が強めだけどね。
(これを微調整したところで、キャリブレーションという程の調整は望めないので、一発設定に慣れた方が得策と判断)

色合いが自動だと違和感があるという点に付随し明るさ調整。
自動にしていると、なんだか急に(環境が変わっていないのに)暗くなってしまうことがある。
人間が認識しない違いを感知して、それを大げさに補正してしまっているんだろうな。
だとすると、それは「やり過ぎ」でありパラメータ(係数)が大きすぎるということだ。
従って、当面この機能は利用せずに固定の明るさで使うことにする。

今回から Galaxy 特有の物理ボタンが無くなってしまった。

何からのアプリが起動している状態で、下側(画面外)がから上向きにスワイプ(?フリック?)すると、ホームボタン(ソフトウェアタイプ)が表示されるので、そちらを使うことになる。
もっとも、ホームボタン等に対するこの手の操作が必要な機種は、これまでも多数あるので特に問題はない。
が!が!ホームボタンの左右にあるボタンがこれまでの LG と逆なので、慣れるまで戸惑うことは必至。

正面に物理ボタンが無くなり、これに付随したこととして指紋認証が背面に行ったことが問題。
カメラのレンズすぐ横なので、認証しようとするとレンズに触れてしまうこ可能性が高い。
つまり、レンズが汚れやすいということなので、改善の余地有りではないかな?
虹彩認証等もできるので、他の方法でセキュリティは保たれるのだが、ここをボタンとして使うこともできるので改善はした方通いだろう。

ボタン関係で言えば、左側面ににある Bixby ボタン。
kAzz は左手でスマートフォンを握り、親指を画面を覆うように構え、その親指で操作する。
しかしながら、メールや SMS など文字を沢山入力する場合には、親指上側に立てて左側面に添えるようにして右手入力する。
こう構えると親指が該当ボタンを押してしまう。
これ、必要なボタンですかね?
ホーム画面を左 → 右にスワイプすると、表示されるので必要無いのではないかな?

画面スワイプといえば、エッジパネルハンドル。

エッジパネルは Glaxy のお家芸なのだが、このハンドルが掴みにくい。
簡単に言えば、画面端にちょっとだけ表示している部分を掴んでフリックする訳だが、kAzz には難敵なのだ。
どうしてもホーム画面を右 → 左へのスワイプとして動作させてしまう。
これも慣れなのだろうか?

全アプリ一覧の表示方法(ホーム画面でしたら上にスワイプ)、上部から引き出す通知のパネルの表示(内容)、アイコンの消し方やアンインストールの方法など Android Ver7 またはこの機種特有の操作なのか分からないが、いくつか慣れが必要な操作がある。
もっとも Android 7 には、画面を 2 分割してふたつのアプリを同時に利用できるマルチウィンドウ機能が標準搭載されているので、この点は評価できるのではないか?
せっかく、H/W の能力が上がってきたので、このあたりの機能はあってしかるべきだ。
18.5:9 という特殊なアスペクト比のディスプレイを採用し、縦長な画面になっているのも、こういう機能の為なのかな?とも思う。

今のところ Bixby ボタン、エッジパネルハンドルなど使いにくい点と、Android 7 も含め「慣れ」が解決する点がある。
kAzz 的には画面の色合い問題が一番悩ましいことかな?
見慣れるとは思うが、例えば写真を撮影した時にそれが正しい色合いなのか?が不明ということだろう。
まだ写真撮影をしていないので、これから試してみなければならないポイントだろう。

その他の使い勝手や、機能などはまっとうなインプレッション・報告が随所にあるので、それを見た方が良いだろうね。

4回目の写真インプレッションがあるかは不明。