スマートフォンの料金プラン変更と機種交換 ~ その1
kAzz は au ユーザーであり、それこそ「歴」的には「北海道セルラー」のアナログ回線からの筋金入り。
サービス(顧客対応)はヒドイが技術的には大手でイチバンと思っている。
技術的に良い選択をしたが為に CDMA の頃は少数派になってしまうという切ない時代もあったのだが…それは別の話。
… 閑話休題 …
新しい割安のプランを発表したし、現在の契約(機種変更後)は 2 年半弱経過しているので、au ショップへ。
プラン変更は最初から念頭にあったが、機種交換は特に考えていなかった。
相方(と言う名の家人)が「ついでだから機種交換しちゃえば」と。
確かに電池が少しずつヘタり初めてきたのは確かだし、新しい機種は単純に嬉しいしね。
まずはプランの話。
まぁ、確かに安くはなります。
しかし人によるし、沢山パケットを消費する人にとっては割高になる可能性がある。
(例えば 7 ギガのプラン → 新プランで 20 ギガ使っちゃいました等)
kAzz のように元々 2 ギガのプラン(ほとんどの時間を会社や自宅の Wi-Fi を利用)の場合、2,000 円程度ですわ。
ソコに機種代金入るのだから…う~ん微妙って感じです。
機種交換しなければ良かったかな?なんて思ったりもしてますわ。(後述)
パケット量 | 月額利用料 |
---|---|
~ 1 ギガ | 2,980円 |
1 ~ 2 ギガ | 3,980円 |
2 ~ 3 ギガ | 4,480円 |
3 ~ 5 ギガ | 5,480円 |
5 ギガ ~ | 6,480円 |
これまでと違うのは、これ以上を使った場合に通信速度が遅くなる訳ではなく 20 ギガまで普通に使えます。
料金もそれに応じて段階的に加算されます。
簡単に言えば、kAzz のようにあまりパケット量を消費しない人、その月々で使用量がマチマチの人などが対象かな?と。
それ以外で「料金を安くしたい」という意味では、MVNO に行くしかないかな?と。
でもって、機種変更。
実はこれまで Optimus G(LGL21)、isai VL(LGV31)と LG のスマートフォンを 2 台続けて利用してきた。
慣れもあるかもしれないが割と使い勝手が良いのと、バランスが良い感じだったのだが、カメラの性能がヒドかった。
暗所に弱いし、解像感やコントラスト(全体的に薄いというか白っぽい)も悪かった。
そして何よりマイナーな機種であるが故、店頭でのアクセサリーの少なさが致命的だった。
ケース探すだけでも地元じゃ 3 店舗も量販店を巡った。
以上から、メジャーな機種でカメラが優秀な機種に絞られる訳だ。
iPhone を除くと、SONY の Xperia と Samsung の Glaxy の 2 択。
しかしながら、Xperia の X シリーズはカメラ写りが悪い(画像が歪む)という報告が多数(とういうかこれは仕様だろう)。
ということで、Galaxy に決定。
でも最後まで 8 か 8+ かは悩んだ。
色で言えば、 8 のオーキッドグレーの方が好みだが、同じ解像度で画面サイズが小さいということ。
つまりは、8:570ppi/8+:529ppiとなるので、老眼が気になることから 8+ に決定。
バッテリーも大きい=持ちも長くなるしね。
ということで、一応スペック。
内部のアンテナ(対応する電波)が違うらしいが、大きさとバッテリー関連以外は全く同じもの?
項目 | Galaxy S8(SCV36) | Galaxy S8+(SCV35) |
---|---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約68 × 149 × 8.0mm | 約73 × 160 × 8.1mm |
重量 | 約150g | 約173g |
電池容量 | 3,000mAh | 3,500mAh |
連続通話時間(音声通話時/日本国内使用時) | 約1,420分 | 約1,680分 |
連続待受時間(日本国内使用時) | 4G LTEエリア:約370時間 WiMAX 2+エリア:約370時間 |
4G LTEエリア:約440時間 WiMAX 2+エリア:約440時間 |
電池持ち時間 | 約100時間 | 約115時間 |
充電時間 | 約110分 | 約110 |
電池パック取り外し | - | ← |
外部メモリ(推奨最大容量) | 256GB microSDXC | ← |
内蔵メモリ容量 (RAM) | 4GB | ← |
内蔵メモリ容量 (ROM) | 64GB | ← |
アドレス帳登録件数 | 本体メモリの空容量に依存 | ← |
ディスプレイタイプ | Super AMOLED | ← |
ディスプレイサイズ | 約5.8インチ | 約6.2インチ |
ディスプレイ最大表示色 | 約1,677万色 | ← |
ディスプレイ解像度 | 2,960×1,440(QHD+) | ← |
防水 | IPX5/IPX8 | ← |
防塵 | IP6X | ← |
au ICカード | au Nano IC Card 04 | ← |
OS | Android 7.0 | ← |
CPU | MSM8998 2.35GHz/クアッドコア+1.9GHz/クアッドコア | ← |
au VoLTE | ○ | ← |
キャリアアグリゲーション | ○ | ← |
通信規格 | 4G LTE/WiMAX 2+ | ← |
最大通信速度 受信最大/送信最大(Mbps) | 590/50 | ← |
Wi-Fiテザリング | 最大10台 | ← |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | ← |
Miracast対応 | ○ | ← |
Bluetooth | Ver.5.0 | ← |
赤外線通信 | - | ← |
有効画素数 | メイン:約1,220万画素(デュアルピクセル) サブ:約800万画素 |
← |
撮影素子 | メイン:CMOS サブ:CMOS |
← |
撮影ライト | 静止画:○ 動画:○ |
|
オートフォーカス機能 | 静止画:○ 動画:○ |
← |
手ブレ補正機能・手ブレ軽減機能 | 静止画:○ 動画:○ |
← |
接写機能 | - | ← |
動画最大撮影サイズ | 3,840×2,160 | ← |
静止画最大撮影サイズ | 4,032×3,024 | ← |
動画ズーム | 8倍 | ← |
静止画ズーム | 8倍 | ← |
テレビ(視聴) | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
← |
テレビ(録画) | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
← |
テレビ連続視聴時間 | ワンセグ:約12時間30分 フルセグ:約9時間20分 |
ワンセグ:約14時間20分 フルセグ:約10時間40分 |
ハイレゾ | ○ | ← |
バッテリー節電 | ○ | ← |
auベーシックホーム | ○ | ← |
auシェアリンク | ○ | ← |
防犯ブザー | - | ← |
バイリンガル機能 | ○(日本語含む6言語) | ← |
au世界サービス | ○[LTE(VoLTE対応)/GSM/UMTS] | ← |
GPS | ○ | ← |
おサイフケータイ | ○ | ← |
NFC(情報取得/リンク) | ○ | ← |
緊急速報メール | ○ | ← |
緊急通報位置通知 | ○ | ← |
SMS (Cメール) | ○ | ← |
Eメール (…@ezweb.ne.jp) | ○ | ← |
簡易留守録 | ○ | ← |
HDMI出力 | - | ← |
同梱品 | SC TVアンテナケーブル04、AKGチューニング マイク付き高音質イヤホン(試供品)、SIM取り出し用ピン(試供品) | ← |
電波の比吸収率(SAR値):頭部 | 0.672W/Kg | 0.741W/Kg |
電波の比吸収率(SAR値):身体 | 0.852W/Kg | 0.780W/Kg |
auスマートパス | ○ | ← |
ビデオパス | ○ | ← |
うたパス | ○ | ← |
ブックパス | ○ | ← |
おはなしアシスタント | ○ | ← |
故障紛失サポート | ○ | ← |
あんしんフィルター for au | ○ | ← |
安心ナビ(探す側) | ○ | ← |
安心ナビ(探される側) | ○ | ← |
カラー | オーキッドグレー/コーラルブルー/ミッドナイトブラック | ミッドナイトブラック/アークティックシルバー |
ピクセルの細かさ | 570ppi | 529ppi |
買う予定が無かったから仕方ないのだが、予約していれば VR ゴーグルもらえたんだよな…
今は数量限定(無くなり次第終了という意味かな?)で透明なソフトタイプの保護カバーがもらえる。
説明書の内容一覧には無いのものの、付属品としてAKGのハイレゾ対応イヤホンが「試供品」として入っている。
(後半のヘッドフォンの件で試供品を同梱した記述有りで意味不明だが)
上記に書いた(アンテナが違う)が、docomo では 8+ が下り最大 788Mbps の PREMIUM 4G に対応していのに対し、8 は下り最大 500Mbps となるが au には関係なし。
で価格。
支払い方法 | Galaxy S8(SCV36) | Galaxy S8+(SCV35) |
---|---|---|
一括払い | 9万720円 | 9万9360円 |
実質負担額 新規・機変 | 49,680円(分割2,070円) | 59,400円(分割2,475円) |
実質負担額 MNP | 49,680円(分割2,070円) | 59,400円(分割2,475円) |
ここで思うことがひとつ。
高額機種(最先端の上位機種)を購入すると、新プランでは 1,000 円 ~ 2,000 円程度下がるだけだ。
もっとも、下がるのだから今までより良いということでもあるが、
機種交換や低価格帯の機種を購入したならば、更にお得な金額の幅は大きいだろう。
機種交換をよく行うであろう、ハイクラスを求める層には、「アップグレードプログラム EX」は要注意だ。
結果的に安くなるのだが、支払いが終了する 2 年後には必ず、今回購入の端末を下取りに出し、新しい端末を購入しなければならない。
つまり、せっかく月々安く(48 回払いだが)入手できるのに、2 年後に必ず買い換えで新たな支払いが発生するのは合点がいかないよね。
せっかく 24 回払い以降は支払い無しとなっても、結果 48 回払う(次の機種へリレーして)のだからね。
もちろん今回購入の端末に限って言えば、金額は半額だってのは分かるのだが、なんだかモヤモヤするよね。
とここまでが、何をどういうプロセスで買った(契約した)かと、その機種・プランの概要。
次回は「やっぱ、有ったのか!落とし穴!」という感じのトラブル。
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