デミオ XD Touring AWD ファーストインプレッション

というワケで納車された新車。

当初の予定通りにナビは後納品なのでまだ使えない。

キーレスエントリーに関しては移植は済んだのだがまだ使えない。
何らかの登録が必要とのことで、マツダとの回線が店舗改装にて使えない状態なので、もう少し待ってくれとのこと。
ただ、年内いっぱい改装だったような気がするが…回線の引き直しが遅れてるだけだと思いたい。
そうでなければ、スターター付ける人全員に影響するのだから、それは無いだろうという読み。

あとホイールが来ていないのため、サービスのスタッドレスはタイヤだけだったので、ホイール来るまで預かってもらうことに。
タイヤ交換のタイミングだと、冬タイヤ積んで交換に行き、夏タイヤとサービスのタイヤを積んで帰る…ムリっぽい。

一番の違が XD FF → XD Touring AWD ってことでグレードと駆動方式。
もちろん昨今のマツダのメーカー方針である「必要ならば改良する」から、マイナーバージョン(よりさらに低いサブバージョン?)が違う。
結果として、そもそもが違うんでイロイロと違う。

ドアの内張がネイビーから黒になった(なんで XD も黒じゃないんだろう?二つ用意するだけでコスト高にならないか?)
シートのデザインも違うかな?

20161019_0101

インパネ周りや、ステアリング、ハンドブレーキ周りが合成皮革になったことが大きいか。

20161019_0104

20161019_0105

ちなみにこれまでのウレタンのステアリングより握りが細い気がするのは気のせい?

世代違い。
例えば、ナチュラルサウンドスムーザーは CX-3 だけだったが、デミオにも装備された。
見た目で違うのが、ドア格納スイッチがミラーコントロールから独立したこと。

20161019_0102

つまみをつまむと回すのが面倒だった。
普通の人は右手の親指と人差し指(中指もかな?)あたりだと思う。
そうするとドア側に手のひらの右半分くらい(薬指や小指側)が邪魔で回しにくいのだ。
滅多にやらないミラーの調整ならまだしも、ドアミラーの格納がここでは煩わしいので、この変更は大いに歓迎するところだ。

20161019_0103

装備的には、メーター周り、オートライト、オートワイパー、オートエアコン、シートヒーター、パドルシフト、クルーズコントロールという感じ。
クルーズコントロールは今はやりの追尾型ではなくて、昔から有るタイプの速度固定式。

20161019_0108

20161019_0107

外観は、LEDライト、タイヤ・ホイールサイズ、シャークフィンアンテナ、フラットワイパーあたりか。

20161019_0106

20161019_0109

オートライトやオートワイパーの関係で、フロントウインドウ中央上部のセンサー・カメラ周りが変わったね。
あとキーレスエントリーがアドバンスになったので、ドアに握り部分にボタンが付いた。

オプションとしては、アクリルバイザーやフロアマットなんかの「いつものやつ」を頼んだが、冬装備は外した。
これはこれまで乗っていたものを流用するためだ。
こられを下取りにしたところで、数千円しか違わないという話なので。

上記以外に「これ」というオプションは、リアビューカメラ、ウインカーのシルバーランプ、オーバーヘッドコンソール、リアアクセントレンズあたり。

20161019_0110

室内のフットランプは迷ったが、多分ウザイって思う可能性があるので却下。
ブレーキキャリパーのカラー化も迷ったがクドい感じがするし、リアがドラムで4輪そろわないので却下。

今回の購入は先にも書いたが「なんかハズレだよね」感と「4WDにすりゃよかったね」感が大きかったのが理由。
イロイロやってみたら、あまり差が出なかったので上位グレードに「結果として」なったことは大きい。
(契約時に同行し、承認していたにも関わらず、相方は「高い!お小遣いカット!」と理不尽なことを言う)
さらにちょっと高くなった理由、これは「やっぱりこれだよね?」感があって、前回購入時も迷ってやめたポイント。
それが、特殊(オプションで別料金)塗装の赤。
そうです! kAzz の車は赤です!!
似合わなくても良いんです!赤なんです!

走ってみた感じ。
実は、結構違いを感じている。

まずは静かだということ。
サウンドスムーザーの言うところの「カラカラ音」はもとより、そもそも全体的に静かな気がする。
ちゃんと音圧を計ったワケではないが、乗り換えた感覚ではそう感じる。

そして軽やかだということ。
アクセスにとエンジン回転数の関係も軽やかに動くこと。
エンジン自体もスムースに(前の車に比べて)思ったより高回転になること。
吹き上がりが良いという印象を与えるし、よく回るエンジンである印象を与える。
これは細かな世代の違いにるチューニングの差だと思われる。

最後に速く感じる。
これは前述が要因であると共に、タイヤ+ホイールの差があるだろう。
タイヤ自体も YOKOHAMA の BluEarth-A だったのに対し、TOYO の PROXES R39 になっている。
乗り味に関してはそれほどの差は感じられない。

僅かだが、ハンドルも軽い気がする。
これは、kAzz 的にはあまり好ましく無い方向。
パワーステアリング自体が無くては困るが、ある程度しっかりした感触が好みだ。
もしかしたらこれも軽快・軽やかな感じがする要因かもしれない。

よく言われる出足がもっさりしている、じわっと発進する感じは相変わらず。
個人的には前より強まっているかもしれない程と思っている。
ただ、エンジンの変わり様に対して一番感じるのは、継ぎ目が無くなっ感がある点だ。
これまでは 1,500 回転を境にパワーの出方がはっきりと差があった。
しかし、今回の味付けはこの切り替えた感(多分、ターボの ON/OFF の境目)がほぼ無い。
低回転に力が無いのは相変わらずだが、リニアにスムースにパワーが強くなる感じだ。

ほぼ、同じ車なのであまり差が無いのは当たり前だが、エンジンの味付けがここまで違うとはちょっと驚きだ。

No comments yet.

コメント投稿

※各記事(エントリー/投稿)の内容は投稿時のものです。閲覧時とは異なることがございますのでご了承ください。