ノート(ブック)型PCにおけるテンキー考

kAzz自身が仕事等でUNIX系のOSをよく使う(使っていた)からということもあろうとは思う。
(UNIX使い数字の入力でもテンキーを使わないことが多い…と思う)
しかしながら、ノート(ブック)型PCにおいては、テンキーは無い方が良いという話。

キー配列が窮屈

17インチ以上のディスプレイが搭載されているモデルは、本体が大きいので対象外であるが、一般的に多い15インチクラスやそれ以下は問題あり。
本体のサイズからテンキーを搭載した場合にはキーの配列が窮屈となり、一部のキーがサイズが小さかったり、配置がおかしい箇所が出てくる。
そんなことするくらいなら、テンキーを搭載せずに余裕をもったキー配列にするべきだろう。

 

ディスプレイと視線の関係

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上図を見てもらうと一目瞭然。
キーボードに対して、人間はたいていの場合には中央に座る。
逆に言えば、キーボードの中心を自分のセンターに持ってくる。
この場合のキーボードの中央とは、テンキーを除いた部分が該当する。
テンキーを搭載したノート(ブック)型PCを自分の中央に持ってくると、キーボードが中央にならないし、ディスプレイの中心にも視線が合わない。
逆にテンキーがなければ、キーボード(本体)及びディスプレイの中心と、自分の視点(体)が丁度中央になるので快適であろう。

 

という訳で、ノート(ブック)型PCにはテンキーは搭載しない方が良いと思う。
経理などの仕事で数値がメインなら別だが、それとて別途USB接続のテンキー(だけの)のキーボードを接続することで解決するのだから。

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