2014(平成26)年お盆休み直前の良性発作性頭位めまい症で予定はナシよ

GW直前に激しいぎっくり腰で全ての予定がパーになったことに引き続き、お盆休みも直前におかしな状況になってしまい、こちらの予定も全てナッシング状況に。
遠出の予定だったが、これは「行くな」というお告げか?

以下、自分のための覚え書き。

●11日
起床時よりめまいを感じる。
自分が時計と逆回りにゆっくり回っているような感覚。
午後、1~2時間ほどではあるが、耳が詰まったような…航空機などの気圧の変化時に感じるような感覚になり、「ゴー」という感じの耳鳴り。
夕方から吐き気が始まり、少しふらふらする感じになる。
義兄が義理の甥を連れて東京から来たので夕食を外食にしたところ、帰りにはかなりのふらつきがあり、帰宅後に激しく嘔吐し夕食が無駄。
体調が悪いので早めの就寝。

●12日
起床時より激しいめまいを感じ、すぐに嘔吐(胃液のみだが)。
重い病気も考えられたので、病院に行くことにするも何科がベストか分からずとりあえず市立病院へ。
事前問診で耳鼻科がベストだが当日は休診のため、もう一つの可能性を考えて神経内科を受診。
頭部のCTも行い問題は無いとのことで、めまい止め&吐き気止めの薬入りの点滴を1時間ほど。
翌日も回復しなければ耳鼻科で再診をとのことで帰宅。

●13日
前日までより弱いものの、相変わらずの目眩&吐き気なので、あらためて耳鼻科を受診。
聴覚検査後に診察でイロイロ見てもらって、「良性発作性頭位めまい症」との診断。
特に治療は無く(ひどい場合はあるらしい)、慣らして行く&そのうち戻るということで、目眩止めの処方(吐き気止めも何錠か)。
2週間後の経過観察のための診察を予約して帰宅。


症状は常に目眩&吐き気が続いている状態で、起き上がる、立ち上がる、横を向く、上や下を向くなどすると症状が激しくなる。
原因は耳石が耳石器から落ちてしまい、バランス感覚を失うためらしく、特に珍しい症例ではなくて、大きな問題ではないらしい…が、とにかく目眩と吐き気がひどくて苦しい(苦笑)。
症状は最初が一番重く、「現状に慣れる」ことで、症状が良くなっていくとのこと。
また動いている課程で、耳石が元に戻ることもあるそう。
慣らすために上下左右へ首を動かす、横になる&起き上がるなどの動作を繰り返す…要は対処法的&ショック療法的な方法で、対処するとのこと。
ただし上記のような動きをした後は、すぐに起き上がったり、立ち上がったりせずに少し間をおいて動くようにとのこと。


 

【自分のための追記】
「現状に慣れる」に関して。
重さを量る「はかり」を使うときに容器を必要とする場合、一度空の容器だけをはかりに乗せた状態でメモリをゼロに設定(リセット)し、その上で容器ごと測りたいものを乗せるという方法をとることがある。
これに似たようなことなんではないかと。
要するに、現状をゼロの状態としてリセットするようにするということ。
少しずつ調整する感じは、モニタなどのキャリブレーションの方に近いかな?
こうなってみて初めて何かをするために体を動かすとき、頭を動かして全体の動きとして動作しているかということに改めて気づかされた。
たとえばクチをぬぐう時。
紙ナプキンを右手で持ち、クチの左端から右の方向へ(紙ナプキンを持っている手の方へ)拭くのだが、頭を無意識に逆方向へ(左を向く方向へ)動かしていることに気づいた。
こんなことが「一事が万事」という具合。
人の体って、全体が良くて初めてバランスがとれるんだなと。

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