1989年の大寝坊

あれは就職した年。
1989年、平成元年の出来事。
チョット記憶が曖昧なんで、もしかしたら1990年になっていたかも。
とにかく、1989年の秋以降で1990年の4月以前。
たぶん、すでにコートを着る季節だったと思う。

関東某所へ出向を命じられていたkAzzは社用で地元へ戻らなければならなかった。
用事というのは夕方からなのだが、地元のオフィスへ(可能なら)顔を出すことになっていた。

飛行機が苦手(体調を崩す)なので、この日もJRで移動することにしたのは言うまでも無い。
当時は東北新幹線は盛岡までで、それ以降は特急へ乗り換え。
全行程を考えると、「朝イチ」の新幹線は必須。
たしか…5:00とか6:00に起床予定だったな…

kAzzのバカ名言に「寝るから寝坊するんだ」ってのがある。
つまり、時間通りに起きる自信が無いなら、寝なけれは良いのだ。
寝ないから寝坊も無いハズ。
それに、JRでの移動中にたっぷり眠れるしね。
(移動中の暇つぶしという難題もコレでクリア)

ところがだ!
実際に寝ていれば、起きなければならない時間の1時間ほど前に急激な睡魔。
TVを徹夜で見ていたのだが…
「はっ!」と目覚めたkAzzの目の前にはタモリ。
もうね、ウキウキ・ウォッチっっていうかね…
約12時間の寝坊は、びっくり、あせり…なんにも無い。
ただただ、TV画面を指さし笑ってましたわ。

あまりに大きな衝撃って、普通の反応にならないって本当だね。

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