神に逢いに行く

とうとうこの日がやってきた!
ということで、行ってきました「上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト」。

急遽、デジカメ撮影したんで画像が…
あ、もう日付が変わったんで、「昨日」ってことになるんだな。
JAZZ系は弱いんで語るべきものは無いのだが、とりあえずつたないながらも感想。

あ!そうそう、プレイと関係無い話。
左側には席はなく、右側だけが「お隣さん」だったのだけれど、これがまたおしゃれでお綺麗な20代前半の女性でチョット緊張w
スタンディングしたかったのだが、体型を考慮して立てなかったw
終了後、ステージに寄り機材をじっくりみていたら、ホールのスタッフの方に「会場閉まるので」と注意されてしまった…スンマソン。

やはり一言で言うなら「さすが世界レベルの『ファーストコール』」ってことに尽きますな。
土地柄、それほど多くのプロに接してきたワケではないけれど、それでも何人かのプロや元プロを見てきましたが…

と、その前にメインの上原ひろみ氏。
実物を見ると、思ったより小柄で華奢な方で、声もかわいらしい(アニメ声とかではく、少女のような声)のでちょっとびっくり。
どこからあんなパワーが出るんでしょうね?
ピアノに関してはあまり詳しくないんで、なんとも言えないのだけれど、すごく楽しそうに演奏されますね。
プレイ云々は語れないんですが、そんな雰囲気ってすごく良くて、それがこちらにも伝わってきて、好きなプレイスタイル。

でもってお目当てその1、サイモン・フィリップス氏。
前述の通り、何人かみたプロの中でも段違いに気持ちよい。
もちろん、過去に見たドラマーの方々の中にも、「すごい」とか「さすが」とかしか言えない圧倒的な方もいらしたんですが、更なる上を飛び越えてきた感じ。
当然ですが、世界一とかそういうことを言っているワケではなく、あくまでkAzz個人の(少ない)経験の中での話し。
もうね、一打一打がすべて気持ちよいの。
どちらかと言えばテクニカルプレイヤーだと思うんだけど、その正確で確かな技だけでなく、アグレッシブな部分もビシビシ来る感じ。
それが、すべて「はまってる」感じというか、「すこーん」と来る。

最後にお目当てその2というか、kAzz的にメインのアンソニー・ジャクソン氏。
まずはその楽器。
例のコントロールが一切無いオリジナルモデルのフォデラ。
楽器そのもの第一印象は遠目でも「手入れが良いな」ってこと。
そんで思ったより音色が歪み方向にふってるなと。
もう少しクリーンな音なのかと勝手に想像していた。
まぁ、それにしても良いバランスだったな。
特に低音のどこまでも沈み込む感じ…でも、音程感もしっかり残っている。
恐るべしフォデラと、そのコントロール技。
ピッキングに関しては、思いの外ピック弾きが多かったことかな。
プレイの3割以上はピックだったんじゃないだろうか?
もちろん、2フィンガーや親指でのピッキングもあったな。
それに今回はピアノとのユニゾンなどで、めちゃくちゃ早いパッセージも。
御年60歳だったハズだが…さすがですな。

足下に3個の物体があったが、一番アンプ寄りがたぶんDIでしょう。
その手前がボリュームペダルで、割と頻繁にコントロールしていた。
いわゆるバイオリン奏法的な使い方もしていたな。
一番手前側の白いストンプはなんだったんだろう?コンプかな?

チョットそれるけど、ご本人から見て左側前に傾いたり、首をカクカクしてリズムをとる姿を生で見られたのも嬉しい。
そうそう、やっぱり黒い半袖のシャツなんだなと、ヘンなとこも関心しちゃったり。
まぁ、とにかく嬉しい時間を過ごし、チョットテンションがヘンなんで、まとまり無く興奮状態で書いてるワケだ。

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