広告業界の場合、ネットではお金儲けが難しいかもしれない件

例えば、グルメ雑誌に地元の特集があったとする。
魅力的な写真に惹きつけられ、文章で納得させられてしまったとする。
「ぜひとも、食してみたいものだ!」
と思った次の行動は…

まぁ、グルメ雑誌と言ってもイロイロ有るわけです。
読者だって、昨今の「手法」は「ある程度、察している」ワケです。
そこで欲しくなるのが「生の声」なワケです。
そうして、読者はブログを検索します。
そこには、実際に飲食した感想が「しがらみ無く」書いてあるワケです。

実際にお店に行った最に店主から「何かで見ましたか?」と問われる。
そうすると、最終情報であるため「ブログを見ました」と答えてしまうんです。
先のグルメ雑誌がきっかけだったことは、店主には判りません。

前提として、上記が悪いとか良いとかいう次元の話ではない。
ましてや、「来店者は情報源を全て述べるべきだ」というつもりも無い。
あくまで、上記は一般的な流れ、傾向がそういう状況になりがちだとう事実のみ。

そこで広告を生業としている人々は考えます。
クーポンをつけて、お店に提示してもらい、広告の効果を解りやすく店主にアピール。
「XXを見たと言ってもらえると●●をサービス」などと仕掛けを盛り込み…以下略。
そんなこんなで、「効果の見える化」に苦心するワケです。

Web上で広告を展開し、携帯電話(含むスマートフォン)向けページを作成したとする。
一般的には電話番号のところをAタグにし、直接お店に電話できるようにすることが多い。
(下図の「予約の電話」または点線の部分に該当します)

例えば、何かを見た結果としてネット検索を行い、このページを見たとする。
口コミ(ブログ)も調べて、またこのページに戻ってきて、電話をする。
その際には、お店側がよっぽど注意深く聞き取りしなければ、何を見たかなんて分からない。
ましてや、お客さんからの電話を長引かせるなんて、相手にも申し訳ないし、時間的な余裕も無い。

そこでkAzzは考えました。
何か新しいシステムを作ったら良いじゃない!

流れはこうです。(図中の番号とは一致させてません)

1.広告の掲載依頼を受けます
2.携帯電話向けサイトを作成します
3.同時にシステムにサイトと応答音声を登録します
4.閲覧者は従来と動揺にサイト上の電話番号をクリックします(※1)
5.Aタグはシステムへのリンクである
6.電話をかけた側には呼び出し音を流す
7.システムは登録内容から音声ファイルを取り出します
8.Aタグのリンクパラメーターにある番号へ発呼します
9.お店側の人が電話に出たら、7の音声を流します
10.音声が終了したら改めて、電話を切り替えるが如くユーザーとお店をつなぎます(※2)
11.ユーザー側は通常の呼び出し時間+音声時間待つだけで違和感は無い

図中の「登録・設定」と「通知」、上記手順の3と7にある音声ファイルがキモ。
このファイルには「XXサイトからの転送です」というアナウンスを録音しておく。
そうすることで、お店には「XXサイトからの転送です、おつなぎします」などと音声ガイダンスが流れ、その後に顧客と電話がつながるイメージ。
これで「サイトに掲載したから、そこから予約がの電話があった」と解る仕組み。

えっと…
電話の転送などを含めた技術が必要で、Webの仕組みだけではどうにもならないなと。
ということで、誰かコレを作りませんか?
売上の5%で良いですよw
もっとも、kAzzが思いつく程度だから、既に有るんだろうけどね。

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