2011年07月25日

88回目の給油

走行距離:341.3Km
燃費:9.8Km/L
総走行距離:28557Km
給油量:35.52L
価格:144円

※走行距離、燃費、総走行距離はメータ読み値

先月末より1円安くなっている。
う~ん…しばらく、このくらいで安定するんだろうか?
100円割れで販売競争していたのが遠い昔のようだ。

アナログ放送終了 ~ アナログ波の停波

昨日、2011年7月24日の正午をもって、(一部地域を除き)TVの地上波アナログ放送が終了した。
58年のアナログ放送が終了したのだ。
正確に言えば、正午に通常の番組送信を停止し、7/25日の0:00をもって停波したそうだ。
その間の12時間は、アナログ放送を終了して、デジタルに以降したことと案内のTEL番号を表示。
TBSだけ「いままでアナログ放送を見てくれてありがとう」的な一文を表示したとか。

地上波デジタル放送に普段の視聴を切り替えてから、感じてはいるのだがやはりキレイな画質だ。
(そうそう、マイクロ波によるBS(当時はこれもアナログだが)放送を見た時もそう感じた)
そもそも、解像度とか放送局側の設備とか…イロイロ理由があるとは思う。
デジタルにしたことで、しきい値以下のエラー率であれば、エラー訂正できることも大きいだろう。
裏を返せば、しきい値以上のエラー率だと、全く見られない(画面が一瞬真っ黒になることがあるが、たぶんこれだろう)こともある。
この点だけは、ノイジーだろうが、視聴に耐えない画質だろうが、なんとか表示させてしまうアナログとどちらが良いのか…

ちょっと話が横道にそれてしまったが…
今回ちょっと面白い話を聞いた。
いや、実際はTVで放送していたものを、相方が見てそれを教えてくれたんだが…(苦笑)

とある飲食店での会話。
(内容は又聞きなので、あくまで「趣旨」であり実際の会話ではない)
お店の方「ウチも(店内にあるTVを)地デジ(対応)にしたわよ」
お客さん「そうなの…でも、ウチ(自分の自宅)は関係ないから」

お役所(など)の広報なんてこんなもんです。

A「近頃、パソコンはウイルス対策が重要なんですよ」
B「そうなんだ、でもパソコン持ってないから関係ないかな」

A「ガソリンが高くて困るよ」
B「車持ってないから、実感ないや」

そんな会話に似てる気がします。
まぁ、例のふたつは間接的にどんな人にも影響があるでしょうがね。

前出の飲食店での会話は、年配者同士の会話だったそうだ。
きっと「関係ない」と言った人は「ハイテク機器は私に関係ない」と思っているのだろう。
そして当日になって「えっ?」と困り果てるワケだ。

「現在ご覧のアナログ放送は見られなくなります」と言ってはいた。
そうだ、ここがポイントなんだな。
「見られなくなる」のは「より高度なものを求めている人は」と脳内変換しちゃうんだ。
「このチャンネルは終了します」という言い方の方が良かったんだと。
そして「対象とならない人はいない」という点もはっきりと伝えるべきだった。

まぁ、高齢者の数字をまるっきり削除して、達成率を上げたような人たちだから…
そんなこと考えちゃいないと思うけどね。
そうして、「言っても無駄だ」感が蔓延して…以下省略。
だから、被災地の地デジ以降猶予期間もこんなに短い…以下省略。

とにかく、地デジ完全以降が(一部地域を除き)完了した。
まぁ、何事も変わった後「これから」が常用なワケだが…