最近のネット絡みの騒ぎに思う

本題の前に、CrystalMarkのベンチ結果。
まずは先日購入した自前ノートPC。
mouse computer LuvBookT500で、CPUがi7-2630QM(2.0GHz)、GPUがNVIDIA GeForce GT540M。

そんでもって、職場で使っているPCがお亡くなりになり、新調したPC。
某社のショップ系PCで、CPUがi5-650(3.2GHzで4コアのHT無し)、GPUがNVIDIA GeForced GT430。
(あぁ、俺ってNVIDIA好きなのがバレバレだ)

まぁ、そんな感じって言えばそれまでだな。
HDDがLuvBookで遅いのは5400rpmでキャッシュ8MB、一方会社PCは7200rpmでキャッシュ16MBだからか。
(ちなみにどちらもHitachiだった…)
LuvBookのGPUの総合は思いの外、高かった。
しかし、D2D(2D描画)はすごく低い…これがHD3000の限界ってことかな?
CPUの能力はあまり違いがないかもな…旧i5の4コアでも良かったのかも。
その上で、HDDを高速なものにした方が、体感でも早いかもしれないな。
もっと予算があればSSDって選択肢もあったワケだが…

閑話休題

先日も書いたが、ネットは道具なのだ。
道具が悪いワケではない。
それを使う人、使い方が問題なのだ。

まぁ、今回も愚痴っぽいので「基本スルー」で。

●大学受験にてネットを使ってカンニング
いやいや、どうしましょうね。
そもそも、kAzz的には試験監督官は何を監督していた?って疑問が。
監督できないなら監督官しなきゃよいのに。

それでもって、カンニングに対して罰が重い気が。
もちろん、ネットを使ったことで広く問いかけることができるので、普通のカンニングと同じに括れない面もある。

だがしかしだ、寄ってたかって叩き過ぎ。
最近のネット絡みの案件はココが気になる点。
集団リンチの様相で、仕舞いには個人情報まで晒されてしまう。
仮に良くないことをしたのならば、その糾弾に対しで良くないことをしたら意味がないだろう。
この「叩き文化」はそろそろやめてほしい。
ネット文化での民度が低いといわざるを得ない。

●アメーバ・ピグの対応FLASHのバージョンアップ
まず最初に宣言しておくが、アメーバを擁護するつもりはない。
誤解を恐れずにいえば、むしろアメーバ(を運営している会社)には不信感さえある。

まず、アメーバの問題点としては、事前告知をしなかったこと。
あれだけの会員数を抱えたサービスなのだから、事前告知は当たり前だろう。
コレが荒れた原因のひとつではある。
しかしだ、kAzz的には「むしろ利用者側に問題がある」と思っている。

ネット(PCなどの環境も含め)は道具なのだ。
道具に対し、ある程度の(日常のトラブルを避ける)メンテナンスができない人は、その道具を使うべきではない。
ましてや、自分のメンテナンス不十分を棚に上げて、トラブルに対する不満や怒りを他へ向けるべきではない。
たとえば、刃物を購入し錆だらけにしてしまったのに、メーカーや販売店に文句を言うのか?
乱暴に扱った上で、壊してしまった商品は当然ながら、保証対象外だ。

FLASHのバージョンに限らず、PCの各種ソフトウェアはその都度、更新して当たり前だ。
もちろん、常務上(対応ソフトウェアのバージョンなどの兼ね合いで)どうしても不可能な場合もあるだろう。
そんな特別な場合は仕方ないが、バージョンアップ等を行うことで、セキュリティ問題等のトラブルも避けられる。
それは自分の道具に対する「日常的に行っていることが当たり前」なメンテナンス。

それを怠った(または、方法等がわからずにできない)などの理由で、サービスを提供している側に罵声を浴びせるなどとは、言語道断の筋違いではないか?
しかもその方法論は(昔の環境より)至極簡単な方法で、誰にでもできて当たり前な手順。
いや、もっと踏み込んで言うなら、PCが誰にでも使えるものなどと勘違いしている人が多いのだ!
PCは難しいんだから、家電的な感覚で扱えるという勘違いは捨てるべきだ。
もちろん、この点はメーカーやOS、ソフトウェアベンダーにも問題がある。
誰にでも簡単に操作できるという幻想を植え付けすぎたのだから。
なので、一概にユーザー側ばかりを責められないのだけれど…

まぁ、今回の炎上の火種は「アメーバの事前告知がない」という一点。
しかしながら、自分達の非を認めない、ユーザー側にむしろ悪い面があったと思う。

最後に、アメーバーはもうちょっと賢くならなければならないだろう。
今回のことで鮮明になったけど、ユーザーの中には相当数、PCを家電扱いしている人がいる。
しかも、ピグなどのサービスでは、ターゲットのユーザー層などを考えると、その点は顕著だろう。
なので、十分すぎるほどの期間を設けた事前告知を行うこと。
アップデートは部分的に行うこと。
そうすることで、できることとできないことを設けて、ユーザーにそれとなくバージョンアップを促すことができると思う。
未だにIE6使っている人がいるのだから…(苦笑)

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