2010年11月30日

マイケル・ジャクソンな「Behind The Mask」

今朝のニュースにはチョット驚き。
なんと!あのマイケル・ジャクソンの未発表の中に「Behind The Mask」があると。
(そもそも、あまりマイケルに興味が無いので、kAzzが知らなかっただけなんだがね)
下世話なkAzzなんか、「世界発売したら印税がどうなるんだろう?」なんて考えちゃうな。

それにしても同曲は、Yellow Magic Orchestra の楽曲で、カバー率が高い曲だよな。
歌詞が少ない(一般的な感覚で言えば、サビ部分しかない感じかな)からボーカル曲としては不向きなのにね。
で、調べて見ると…
そもそも、このマイケル版が元々のカバーオリジナル(なんかヘンだな)。
歌詞を追加して、一部のメロディを追加したとのこと。
版権とかの問題(下記)で、アルバム収録が見合わされて、他の人がカバーして…
エリック・クラプトンがカバーして、最終的には教授(坂本龍一氏)自身もカバーと。
(クラプトンのカバーも最近知ったくらいだ)

まぁ、教授とユキヒロ(高橋幸宏氏)が拒否したのも判るわ。
だって50%よこせって!
オリジナルをなんだと思ってるんだ?って感じだよね。
でもさ、両氏がラジオで言っていたらしいけど、本当に失敗だったよね。
全世界で1億4千万枚だもんな。
それこそ、印税はいくらよ?って感じ。
でも、音楽家にとって音楽を作り出すって、命を削ってるのと等しいだろうしね。
それを考えると、その時に拒否したのは判るわな。
色々な要素が絡み合った結果だけど、そういう流れを考えるとなんか深い話しだな。

でもって、来年はジャクソンズのライブがあるんだとさ。