2010年07月23日

Anthony Jackson & Cliff Almond

著作権的にOKなのか判らないので、ずっと書かなかったのだけれど…
やっぱり、あまりに良いので。

NHK BS2で放送された矢野顕子さんのライブ。
最初は某氏のブログで、YouTubeにあると知り、見た次第。
編成は、ピアノ(などのキーボード)&ボーカルに矢野顕子、ベースがアンソニー・ジャクソン氏で、ドラムスがクリフ・アーモンド氏。
(以下、敬称を省略させてもらう)

もう、何度見ていることか…『DAVID』。
そうだな、『やっぱり猫が好き』という番組のテーマ曲としてお馴染みか。

もちろん、コンサートスタッフ、NHKの録音…最高のスタッフが揃っているので、抜群の音。
これが三人で出しているのか?と疑いたくなるほどの音圧。
三人だけの編成でこれほどの音を再現していることにこの動画を見て驚いた。
いやいや、もちろん三人の腕利きのミュージシャンのなせる技であることは間違い無い。
いくらコンサート会場(音響)が良くても、録音が良くても、それぞれの出音が悪ければダメだから。

以前より知っていたが、改めてアンソニー・ジャクソンのベースは良い!
派手なことはしないが、しっかりとボトムを支える感じが得に好き。
こういうタイプのベーシストが一番好きだ。

それに勝るとも劣らないドラムスのクリフ・アーモンド。
(なんだか美味しそうなチョコレート菓子のようだ)
ビートというか…音の歯切れというか…とにかく気持ち良い。
ドラマーには詳しく無かったので、この動画で初めて知ったが、すっかり虜だ。

YMOなkAzzとしては、矢野顕子の存在自体はもちろん知っていたが、それほど思い入れは強くない。
だから今まで探さなかったけど、この動画は見て良かったと心底思う。