長距離走行時における燃費に対する考察

なんてバカなタイトルをつけとりますが…
要は、先日の遠出の時にチョット思ったこと。

●往路での燃料消費(超アバウト編)
出発前にメーター(針のアナログ式)で1/4弱使用済み状態だったので、仮にこれを20%使用・80%残りとする。
到着時には残り1/4を切っていたので、仮に残量を20%とする。
往路の概算は満タン時から60%の燃料を使用したことと仮定。
ちなみに、時間的行程の1/3を一般道、残りを高速道路を使用した。

●復路での燃料消費(更にアバウトな概算)
復路の長距離走向に入る直前(市街地の外れ)で満タンに給油。
自宅近くに到着した時には、使用量が1/4程度だったので、仮に25%で済んだこととする。
ちなみに、復路は全て一般道を走行した。

ルートが違う(※)ので、比べることは出来ないワケだが…
あまりに違いがあったので、チョット驚いている。

※高速はかなりの遠回りになる。
ざっくりとだが、高速と一般道では、ほぼ必要とする時間が変わらない。
高速走行したにも関わらず、同じ時間なので、結果として遠回り。
実際問題、地図上でもかなりの遠回りであることは明白だ。
ちゃんと距離を出せば良いが…面倒だw

メーターに表示される燃費計を往路の残り1時間ほど表示させていた。
ずっと見ていたワケではないので、なんとも言えないが、見た中では最高値は20.9Km/L。
これに関しては、単に自分的に「ここまで出るんだ!」ってダケの話しで。

さて、往路と復路の差。

●仮定~その1
上記の通り、高速を使った場合、距離が長いので、燃料は当然ながら多く消費する。

●仮定~その2
車には一番、エコノミーな走行ってのがある。
それ以下でもそれ以上でも、より多くの燃料を消費する。
実際問題、高速走行中は一般道走行時より、アクセルを踏んでいるし、エンジン回転数も高い。
つまり、一般道は低燃費な走りが可能で、高速では燃費が悪い走向となる。

さて、考察。

往路の距離をトリップメーターで測ったところ、約230Kmだった。
いくら高速道路だといえども、倍以上…500Kmなんて走っていないワケだから、仮定の1はナイ。
(後日追記:「ナイ」ってのは言い過ぎで、「これだけでは説明できない」が良いかも)

ということで、やはり仮定2が正しいだろう。
(後日追記:「正しい」も言い過ぎで、「主な要因だと思われる」程度)
走行時にチョット実験したところ、燃費の境目は70Km/hのようだ。
少なくとも、80Km/hだと燃費が落ちていると感じる。
さらに、60Km/hだと燃費が伸びてこない(遠出モードになってない)のも事実。
ということで、どうも70~75Km/hあたりが経済走行可能な速度のようだ。

もっとも、本来は速度ではなくて、エンジンの回転数なのだ。
上りや下りではなく、平坦(と感じる)直進路でかつ、高速クルージング状態時のザックリとした感触だが…
70Km/h前後ではせいぜい2,200rpm程度。
80Km/hともなると、3,000rpm前後だ。
どうもここに燃費のポイントがあるようだ。

あぁ、こんなこと考えなくても、エンジンスペックみたら一発で判るんだな。
しかしながら、自分で体感的に感じたのは、良かったんじゃないだろうか?
実体験ってのは重要だから。


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