CLOCKWORK TOY

どういう経緯だったかは忘れたが、同じ学校の同じ学年の友人から入手。
高校1年か2年の時だったと思う。
当初は1万円と言われたのは記憶しているが、実際には無料にしてもらったかもしれない。

※この楽器は売るつもりはありません(Not for sale)

Body : Maple Top、Mahogany Back
Color : Cherry Sumberst
Neck : Mahogany (Set Neck)
Fingerboard : Rosewood 22F
Bridge : Unknown
PickUp : Unknown(3 Hum-bucking)
Control : 2 Volume, 2 Tone, 3way SW (PU select)
Hardware : Gold
（上記スペックは、最近ネット上で調べた結果なので、詳細等は不明）

グレコジャーナルによると、シリアル番号から1981年のものと判るので、すでに今年（2009年）28年目ということだ。

写真が思いっきり「やってしまった」感満点だが、シリアルの「場所はここですよ」というのが、解れば…ということで。

とある人に言ったところ、今後を期待して大事にすべきと助言を受けたので、最近少しだけメンテ。
と…言っても、ボディーを拭いて、弦を交換した程度。
サビだらけのH/Wなので、磨き用のなにかを買ってくるか…全て交換するか…などと思案中。

詳細の写真が無いのは、状態があまりにヒドイから…

当時のGRECOは「ギブソンを買えない人のギター」という印象があった。
が、最近は国産ということもあり、作りの良さがクローズアップされている様子。
ただ、1970年台のものではないので、価値は低いだろう。
さらに、打痕や塗装割れ（経年のクラックはもとより、ネジの締めすぎなどによる人為的なものも含め）などが激しいので、状態は「非常に悪い」と言える。
なので、価値はほぼゼロだろう。

音は…どうだろう？
ギブソンのちゃんとした音を生で聞いたことが無いので、よくわからない。
というより、ベースもアヤシイものだが、ギターはほとんど弾けないのだから、判りようもない。
一言で表現しちゃうと、LPっぽい（つまりH-P.Uの）音だってことかな。
特に安っぽい（下や上が足りない、中域が細い）なんてことは無い。
プロ用としては怪しいが、それ以外なら充分だと思う。
ただ、H-P.U.なのに出力が弱いような気がするのは気のせいだろうか？
それとも、単に古いP.U.だからか？

以前、3H構成のP.U.を2H構成に変更（中央のP.U.をダミー化）しようとして、配線周りに手を入れた。
が…ちゃんと終わってないので、現状がどうなっているかは不明。
「とりあえず」音は出ている（苦笑）。
今後、手入れするつもりではいるが、いつになるか…