2009年08月03日

楽器履歴(Synthesizer) YAMAHA / V50

1989年に\156,800で発売されたデジタル・シンセ。
発音モードの切り替えで二台のV50をMIDI接続し、擬似的に32音ポリにすることもできる機能があるが、これは最近(2009年)知る。
当時は、DXシリーズの末期で、後にSYシリーズが発表されるので、過渡的なものなんだろうね。
なんでも入っているけど、全てが弱い感じ。
いや、全体的に悪くは無いし、気軽に使えるという感じでもある。
だから、弱いというより、最強(最上位)機種ではないということだ。
※2009/6/28 手放しました
※写真は手放す時に(ほこりだらけを)掃除しながらなので全面汚いですw
4 operator / 8 algorithm FM sounds
61 tones PCM sounds for drum part (rhythm patarn)
8 Wave form
8 part / 16 Polyphonic
100 priset voice / 100 priset performance
100 user voice / 100 user performance
8 track / 16000 step built-in sequencer (real-Time / step / punch)
2DD-FDD & original memory card slot
Micro-Tuning
Effects (reverb / delay)
中学生のkAzzは、テクノ少年だったので、当然、シンセに夢中になるワケだ。
その頃のシンセといえば、ウン十万とかウン百万とかウン千万とか…
とてもとても、手が出る対象ではなかった。
この頃、発売された国産のシンセが10万ってことで、衝撃が走ったのを覚えている。
(と言っても、現在の10万とは価値が違うんだけどね)
時は過ぎ、大人になった平成2年(1990年)の6月頃。
「あの頃の夢を」ということで、衝動買いしてしまう。
購入価格は忘れてしまった。
関係ないが…元聖飢魔IIのエース清水氏も同機を持っていたと記憶しているな。
当然ながら、不器用kAzzには鍵盤なんて弾けないワケだ。
個人的には、右手だけの「独りYMO」を楽しんだ程度だ。
結婚式の余興を何度か頼まれた際には、「バックバンド」として、シーケンサー&音源として活躍したな。
でも、あの小さな液晶ディスプレイでの打ち込みは大変だった。
ステップ入力したからなんだけどね。
さて、音色だが…
当時はアイドルのレコードでも聞くことが有ったDX-7の音。
まさしくあれの音ですな。
ただ、なんとなく全体的に薄い…チープとまでは言わないけど…そんな印象はある。
もちろん、現在と比べるべくも無いが、当時としてはコレで充分通用したとは思う。
例えば、プロ用がDX-7なら、アマはコレで充分だっただろう。
この時期のモノなので、鍵盤が軽いのだ。
所謂、ピアノタッチではない。
オルガンやエレクトーンのたぐいのタッチだ。
もちろん、鍵盤のタッチによるベロシティ制御はある。
当時のシンセは重い!
LSIとかそういう、内部部品の問題などであろうが、とにかく重いのだ。
あと、やっぱりkAzzには鍵盤は向かないんだな。
不器用だからさ。
結婚披露宴の余興でなんどか使ったきりで、結局は日の目を見なかった。
安く無い買い物だけに…若干「やっちまった」感が漂う今日この頃。

200908030101

1989年に156,800円で発売されたデジタル・シンセ。
発音モードの切り替えで二台のV50をMIDI接続し、擬似的に32音ポリにすることもできる機能があるが、これは最近(2009年)知る。
当時は、DXシリーズの末期で、後にSYシリーズが発表されるので、過渡的なものなんだろうね。
なんでも入っているけど、全てが弱い感じ。
いや、全体的に悪くは無いし、気軽に使えるという感じでもある。
だから、弱いというより、最強(最上位)機種ではないということだ。
※2009/6/28 手放しました
※写真は手放す時に(ほこりだらけを)掃除しながらなので全面汚いですw

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