2009年06月08日

i-mode HTML Simulator II Ver8.2の怪 ~ 解決編

前回のエントリーで「i-mode HTML Simulator II Ver8.2」がおかしい!
と書いたkAzzです。

改めてDoCoMoの技術情報を読んでみましたよ。
はい、ちゃんと有りました。
というか、「こう表示されます」と「こうしてください」がバラバラなんだよね。
もうちょっと、判りやすいように書いてくれないかな?

詳しくはこちらにあるが…
要するに、

・画面の実サイズとブラウザの表示サイズが違うので表示モードを新設
・qvgaモードでは、画面エリアがブラウザエリアの縦横それぞれ2倍あるので、拡大表示します

ということらしい。
これが、新設された表示モードを無指定の場合。

これ…不親切ですわ。
なんで、(面積で)4倍もの大きさで文字を大きくしなきゃならん?
普通に考えたら、表示エリアが拡大=表示される内容が拡大じゃん!
表示エリアが拡大=表示そのものが拡大だとは思わないと…
え?そう思うのはkAzzだけ?

ということで、header内にmetaタグで表示モードを設定します。

<meta name=”disparea” content=”qvga” />
<meta name=”disparea” content=”vga” />

の2パターンが指定方法。
前者が何も指定しないと同様の拡大表示。
今までと同様に表示したい場合は、後者を指定するのが必須。
ただし、xhtmlモードじゃないと効きませんからな。
(デフォルトのfontサイズをpxなどで指定することが重要かも…未確認だけど)

これで、シミュレーターを100%表示&モード8でOKだった。
ただし、hタグなどで文字のサイズを指定した場合、技術情報とは違う表示している。
このあたりは、シミュレーターの宿命(WindowsのFONTを使っている)かな?

あ!そうそう!
今回(モード8でxhtml時)から絵文字は「&#xxxxx;」指定が効かない。
これも要注意だと思われる。
これらに付随して、WordPressの有名プラグイン「Ktai_Style」も上記の表示モード指定に対応していないので、該当テーマに追記が必要だな。

PS.
EeePC1000HAE上で、GoogleChromeをVer2系に動作がおかしくなった件
どうにもこうにもで…どうにかこうにか、旧バージョンを探して、インストールし直し。
これで、一応は問題は回避できたけど、バージョンアップはしばらく断り続けだな。
それにしても、理由がワカラン…なにかとの相性だろうけど…