就職は楽器との決別?

高校後半からは、ほとんど個人的に自宅で練習する程度。
ソレは高校卒業後に、2年間通う専門学校時代も続く。
もっとも、この頃はバイトがメインだったかもしれない。
バイト仲間にも恵まれて、仕事の後に食事に行ったり、映画に行ったりでイロイロと楽しかった。

そして就職。
割と忙しいというか、深夜残業や休日出勤は当たり前な職種。
自宅を1~2ヶ月も離れて、出張生活が続くということも多々。
出張中に手寂しい(口寂しいってのはあるけど…)想いにかられて、ギターを衝動買いしたりはあったな。

こうなると、コンスタントに活動なんて不可能。
せいぜい、結婚式の余興でかウチコミしたり、ギターを弾いてるフリ(弾いてるんですが)したり程度。
だいたいは、部屋でなんとなく弾いたりしているという感じ。

就職は言い訳。
イロイロあって…まぁ、時間が無いのは事実なんだが。
(この場合の「時間が無い」というのは、だれかと一緒になどの場合、融通が利かないという意味)
要するにちゃんとやってない。
実際問題、ここ数年(2009年現在)はマトモに楽器に触ってすらいない状態。
(なので、やっぱり言い訳かも)

仕事もしながらちゃんとバンド活動したり、セミプロ的な活動している人を見るとツライんだな。
自分が負けた感じ…ちょっと違うかな?
落伍者的な感じなか。
「俺は貫けなかった」そんな思い。

という流れがあって、2007年の正月セールで、激安ベース(非中古)を購入。
やっぱ、ちゃんとやろうと。
誰かと一緒じゃなくても良いと。
ちゃんと弾けるようになろうと。

でも、やっぱり予言通り(だれの?)すぐに弾かなくなる。
気合い入れすぎなんだな。
少しずつでも、触る時間を増やしていく感じで良いんだと思った。
5分でも10分でも。
まずはリハビリ的にね。
そう思ったのが、2008年末。

正月休みに、久しぶりに引っ張り出してきて、ボディを拭いて、弦を張り直した。
毎日とは言えないけど、数日に1回は触っている。
極短い時間だけど。
そして、10年後とか…いつかは判らないけど、ヘタなりに楽しめる、オッサンバンドをやりたい。
そう思う今日この頃。

No comments yet.

コメント投稿

※各記事(エントリー/投稿)の内容は投稿時のものです。閲覧時とは異なることがございますのでご了承ください。