2008年11月27日

森永 香貴吟醸甘酒

甘酒が好きだ!
と、突然のカミングアウト。
いや、過去にも書いたかな?
とにかく、甘酒好きなのだが、偏った甘酒好きだ。
簡単に言えば、酒粕から作った甘めの甘酒が好きなのだ。
逆に、麹から作った甘酒は飲めない。

普段は月桂冠の酒粕を使い、砂糖を多め、塩少々(甘みを出す為の量)で作る。
いや、作ってもらう。
台所関係は苦手だ。
同じレシピで、同じものを作っても、ナゼかkAzzが作ると美味しくない。
この甘酒もそのひとつ。
なので、作ってもらう。

いろいろメーカーや、タイプがあるのだが、月桂冠の板状のものが一番だ。
いまサイトを探したが、商品情報が無いので、はっきりは言えないが…
kAzz確認で言えば、同社も2種類のものを出している。
(正確に言えば、酒粕を製造販売しているのは別会社)
  ・シンプルな袋にちぎられたような状態で入っている
  ・黄色い帯印刷が入った袋に板状のものを折りたたんだ状態で入っている
前者がどちらかと言えば、辛口の酒粕。
kAzzの好みは後者。

前置きが長いのだが、好みの酒粕が無い場合、どうやって甘酒に対する欲求を満たすか?
(これを説明したかった…それにしても前置きが長すぎだ!)
kAzz的には森永甘酒(缶入り飲料)を飲む。
普通は赤い缶のものだが、夏場は「冷やし甘酒」なる青い缶のものを飲む。
(冷やし甘酒はクセが少なく、さっぱりした味わいで、飲みやすい)

ところが先日、某スーパーにて、「香貴吟醸甘酒」なるものを発見してしまったのだ。
同社のリリースによると…
  ・8月26日より北海道地区、9月22日より四国地区限定で新発売
  ・国内産吟醸酒粕100%、国内産米麹100%を使用
とのことで、「上品な香り、スッキリとした甘さ、味わいあるコク」にこだわったそうだ。

さて、そのお味だが…
正直、「違うな!」とすぐに解る違いは無い。
「そういえば…」程度の違いなのだ。
前述した酒粕の違いにもあるが、こちらの方が(赤い缶より)若干、辛口か?と感じる程度。
飲みやすさで言えば、青缶がダントツだが、赤と金では…わずかに赤かなといった感じ。

リピートするか?と言われれば、しても良いが、赤より高いなら赤を買う。
といった程度か。
参考までに原材料は、砂糖・酒粕・米麹・食塩・酸味料。
アルコール分は1%未満。

関係ないが、同社のプレスリリースでは、ターゲットを「40代~60代男女、甘酒(甘いもの)好きな方」としている。
う~ん…厳密に言えば、まだ39だが…というか、甘酒自体は子供の頃から好きで飲んでるのだが…