取らぬ狸の皮算用(小市民編)

相変わらず、物価が上がっても給料は上がらない「不景気」な感じだ。
こういう時は宝くじが売れるそうだ。

8/1までサマージャンボ宝くじの発売期間なワケで、こういうことを書いているんだが、ふと思った。
「不景気」と「貧困」は違う。
財布の中身が寂しいと「あぁ~貧乏だ~」と言うが、コレは「貧困」ではない。
「貧困」ならば、宝くじを買うお金さえ無いのだろうから。
だから、「不景気」なのだと思う。

今年の冬の灯油代はどうしようか?と本気で考え始めている、今日この頃…副業とかしないとダメか?
それとも、相方にバイトでもしてもらうか…う~ん、わびしい。
でも、年金生活の人とか…この冬はどうするんでしょ?
北国(東北~北海道)の年末の自殺が増えるなんてことにならないように、なんとか対策をと切に願うkAzzでした。

と、寂しい話ばかりもしてられないので、宝くじに話題を戻す。
よくありがちな小市民(当然kAzzを含む)の行動として、当たった場合の行動を宝くじを買う前から考えるってのがある。
ということで、先ほどちょっとした「待ち」の時間に考えてみた。

コレは、いつか話した時に解ったことだが、kAzzと相方はほぼ同じ考えで、ある一定額まではパーッと使う。
こういうチャンスは無いのだから、ちょっとした無駄遣い(というか、お金を心配しない行動)をしてみたいのだ。
当然、それ以降(一定額以外)はちゃんと考えるけどね。
一生、遊んで暮らせるって程の額じゃないからね。

小市民のkAzzは不要な紙の裏にメモしながら、欲しいものリスト(と行動リスト)と概算の金額を書いていた。
パソコン関係、カメラ関係、楽器…と考えていて、ちょっと苦笑してしまった。
当然、憧れの逸品があるワケだが、バイオリンなんて買う気はサラサラ無いので、ギターやベースや、それぞれのアンプやエフェクターなどになる。
ココまでは良い。良いのだが、アタマがロックからテクノにシフトしたときに、「YMOのコピーをやるなら」という考えで、リストを作成していたのだ。
我に返って「だから、誰となんのためにやるんだよ!」と、自分自身にツッコミを入れたのだ。
このツッコミ自体が「苦笑」の要因ではなくて、突っ込んだこと自体に苦笑したのだ。

小市民のkAzzは「前提」である「無駄遣い」や「パーッと使う」ということに入りきれないのだ。
その有用性とか、本当に必要なのかなどなど…考えて、「気にしないで買う」ということを、想像すらできなかったんだ。
どこまで行っても小市民のkAzzでした。

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