天気に左右される用事があると天気が悪い

仕事で、「晴れていないとちょっと…」な感じの案件があり、それを実行したい。
が、他の用向きで手を付けられないなどの日には晴れて、今日はイケル的な日には曇りや雨が続いて困っている。
普段はそれほど、天気なんて関係ない生活&仕事内容だったりするんだが、必要な時に限ってこういう感じ。
心理学者に言わせると、そういうイライラや残念感が心に残るので「そういうコトが多い」と感じるそうだが、ここ数日に関しては実際に行けていないので困っているのが実情。

さて、昨日の出来事+ちょっとビックリだったので、取り急ぎ「業務連絡」>某氏

昨日は2カ所の商業施設に行く必要があり、その道順を考えてお昼→その1→その2と回る予定を組んだ。
で、自宅からその1までが割と近く、その間に飲食店が少ないことから、(不本意ながら)我が家から一番近い某牛丼系のお店でお昼を済ませた。
入店時、接客時、飲食時とず~っと気付かなかったのだが、会計時にレジに来た人物を見て驚いた!
(その前に気付くチャンスが1度有ったのだが、方向的に背を向けていたので気付かなかった)
なんと、Mや君がバイトしてるやんか!
(そう、某氏が「チャン」ではなく「さん」と呼んで欲しい彼ですw)
今更、某社を退社したのでしょうかね?
なんていうか、流れのままに行くタイプかと思っていたので、退社した原動力というか…オドロキです。
そういう場所でバイトするのがワルイとは言いませんが、あの学校を卒業してバイト生活だと、ご両親がガッカリされているのでは?と…他人ごとながらちょっと心配。(苦笑)

まぁ、そんなこんなで、巷の「三連休」を横目に1日だけ休みだったんだが、ネットを見ていて気になる話題が。
※以降、割と一般的な話題ではなく、kAzz個人のメモ書き的要素が大きいので、見ないことをオススメするw


要するにTV局のCMがピンチだというお話。
その記事には

08年3月期で、民放キー局全5社の営業利益が減益だったことが発表されました。
主だった理由は、スポットCMの出稿量が減ったことです。
一方で、国内の純広告費は4年連続で増加しています。

とある。(詳細はリンク参照)
少なからず「広告」というものに関連する仕事をしている身としては、かなり興味深い記事。

kAzz個人の感覚で言えば「マスメディアの終わり」という気がしている。
出版業界はこのあたりを既に経験している。
もう何年も前から言われていることだが、総合雑誌などは売れ行きが悪く、取り扱う記事が専門的なものや、細かく分野別になっているのだ。
コレは(広い意味での)情報の受取手が、必要なモノだけを欲しているという状態に他ならない。
これだけ情報があふれてくると、取捨選択が必要になる。
ネットなどでは良く言われていることだが、情報が無料で大量に得られるこの時代では、如何にそれを選別(または分析)するかにかかってくる。
雑誌はその影響をモロに受け、廃刊や休刊に追い込まれたモノも少なくない。
ちょっと考えると解ることだが、同じものを1万冊印刷&製本する場合と、2種類の本を5千冊ずつ印刷&製本する場合では、後者が断然コストが高くなる。
こういう時代では、雑誌は生き残っていけないのかもしれない。
もしかしたら、印刷物(書籍形態のモノ)は「専門書」的なものしか残らないのかもしれない。

ココで逆側からのアプローチを考えてみたい。
マスメディアはどういう形態のメディアだろう。
同じモノを同じ時間に広く伝える媒体と言えるだろうし、それが「マスメディア」なのだろうとも思う。
この点を考えると、前述の細分化された消費者(またはユーザー)の要求にはとてもではないが、応えられない。
一時的に話題になった「ビデオ・オン・デマンド」は、こういった「多様化」に対するひとつの答えだった。
(ストックされている中から選ぶという「狭さ」は有ったが、再生させる時間の自由度は有った)
こういう「要求」を満たすべくTVが進化していくとするならば、それはどいうモノになるのだろう?
少なくとも、現状のシステムでは、対応できないことは明白だ。
kAzzが子供の頃に聞いた「高視聴率」と呼ばれる領域の数値と、現在の数値の乖離はコノ点も影響しているのではないか?
もはや、誰もが同じモノを見ている時代ではないのではないか?
(この点に関してはアイドルと呼ばれる人々の集客力や、CDの売り上げなどからみても言えることなのかもしれない)
となれば、視聴率は当然下がり、数値的なモノから判断した場合、CMのクライアントは手を引かざるを得なくなる。
(本当は上記のような「現状の事情」を汲み、かつての数字を忘れなければならないのかもしれないが)

先ほど少し書いた「TVの進化」だが、もう一度考えてみる。
みたい時に見たいものを手軽にお茶の間で…コレを現在実現できているのは、(宅配型などを含む)レンタル・ビデオとインターネットなのではないだろうか?
もしかしたら今後、TVは何らかの手段で必ずCMを再生する仕組みを組み込んだ、ネットTV(現状でもそういうものは有る)になるのではないだろうか?
「放送」設備が要らず、電波状態なども関係なく…利点は多いハズだ。
問題は新しいシステムを如何に構築するかにかかっているし、CMを出稿するクライアントの理解度などにかかっている。

などと考えてみたが、最初に書いた「広告費は上がっているが、TV局の広告収入は減っている」という点、これはインターネットへの広告出稿が影響しているのではないだろうか?
あくまで、想像の域を出るものではないが、そいう予想も成り立たないワケではない。
とするなら、すでにクライアント側の体制は整っており、実はTV局側の対応が(むしろ)遅れているのかもしれない。

と、イロイロ考えていたワケだが…
一小市民で、北海道在住のkAzzにとっては、この冬の灯油代(暖房費)がどれくらいになるのか?が一番の悩みだったりする。

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