2007年09月21日

ザ・コン

昨日で秋葉原にあるLAOXの「ザ・コンピュータ館」が閉店したそうだ。
秋葉原に行き始めた頃、田舎モンのkAzzは店をよく知らず、大きな「ザ・コン」によく行った。
そういえば…SC-88(Rolandのシンセ音源)を初めてとして、PCのパーツのいくつかはアソコで買ったなぁ。
中身もそうだが、ケースも含めて当時(初めての自作)の構成から、すっかり変わってしまったメインマシンだが、パーツのいくつかはまだ棚にあるハズ。
思い出しますなぁ~。
なんか、ランドマークというか…灯がひとつ消えたような気がしますなぁ。
結局、ネットなどで情報が氾濫している今、お買い得な情報や、マニアックな情報が直ぐに手に入る。
結果、そういうものを求めている人は、そういうお店へ、そうでない人は家電量販店に行っちゃうんだろうね。
そういう二極化的な狭間で、中間的なポジショニングだったんだろうなぁ~とか…。
いやいや、それにしても最後に一度、行っときたかったな。
ビックカメラとベストの提携なんかも報道されているし、そういった業界再編の時期なんだろうね。
これからは、そういう提携や合併、閉店や撤退…まだまだ出るんだろうな。

最近思うんだが、TVなんかでよく見てた人が亡くなったり、続いていたものが終わったり…
そういうのが多いんだよ。
イロイロ言いたいこともあるが、そういう時期でもあるんだろうなと。
そんなときに本当に「昭和」が終わっていくと感じるんだわ。
もちろん、平成になって20年近くになるワケだが、「昭和の匂い」というか、名残というか影というか…
そういうものまで消えていくようでちょっと寂しいワケだ。
(新しいものとかを否定しているワケじゃなく、歓迎するものはするとして、それとは別にそういう気持ちもあるって意味で)