2007年09月06日

先端技術と文化、民族性、宗教

国営ロイヤル・ネパール航空が保有するB757の1機に技術的な不具合が出たので、ヒンドゥー教の空の神をなだめるため、「いけにえとしてヤギ2匹をささげた」ってのがニュースになっとります。

いやね、宗教的な儀式や、宗教そのもに何も言うことは無いんですがね。
確かに、欠航なんかがあったりしたら、航空会社も「神にもすがりたい」気分であろうとは思うよ。
でもさ、「技術的な不具合」を神頼みしちゃぁ~さ、乗客は不安だっての!

ちゃんと整備して、不具合が出そうなトコは事前にチェック。
そんでもって、消耗系は定期的に交換。
このあたりをけっちっちゃぁ、むしろ後で(事故処理なんかで)莫大にかかるだけだからさ。
あ、ネパール航空が、整備なんかを手抜きしてるって言ってるんじゃないよ。

まぁ、報道にも偏りがあるんだろうな。(勝手な想像)
ちゃんと整備を万全にして、その上で「気分的なものとして」儀式をやったってことなんだとは思うけどね。
いや、思いたいよね。