Keep Me Hangin’ On / VANILLA FUDGE

Keep Me Hangin’ On / VANILLA FUDGE
20P2-2096
Atlantic Recording Corporation / WARNER-PIONIEER CORPORATION

 1.TICKET TO RIDE (5:40)
2.PEOPLE GET READY (6:30)
3.SHE’S NOT THERE (4:55)
4.BANG BANG (5:20)
5.ILLUSIONS OF MY CHILDHOOD-PART ONE (0:20)
6.YOU KEEP ME HANGING ON (7:20)
7.ILLUSIONS OF MY CHILDHOOD-PART TWO (0:23)
8.TAKE ME FOR A LITTLE WHILE (3:27)
9.ILLUSIONS OF MY CHILDHOOD-PART THREE (0:22)
10.ELEANOR RIGBY (8:24)


kAzzが彼らの存在を知ったのが、1988年のアトランティック・レコード創立40周年記念コンサート。
当時、この内容をフジTVが深夜(少なくともこの地では深夜)に放送したものを見た時。
このコンサートには、レッド・ツェッペリン(オリジナルのドラム担当は亡くなっていたのでその息子が担当)、アイアン・バタフライ、ラスカルズ、クロスビー・スティルス&ナッシュ、などなど…

特にkAzzが感動したのが、キース・エマーソンとサム&ダン。
前者は本来「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」という3人組で、キース・エマーソン(Key)、グレッグ・レイク(Vo&B)、カール・パーマー(D)だが、このコンサートではベースは別の人だった記憶がある。
聞いたのは「展覧会の絵 アメリカ」…「驚愕」の一言に尽きる。
いわゆるプログレなんだろうとは思うけど、あの技術とパフォーマンスはすごい。
後者は「サム&デイブ」というサム・ムーアとデイブ・プラターの有名なソウル・デュオ。
kAzzの記憶では映画『ブルースブラザーズ』のモデルとなったグループ。(実際、劇中で彼らの楽曲を歌っている)
映画は、ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドのふたり。
紆余曲折の後にデイブが事故で死去、ジョンは薬物の過剰摂取により33歳の若さで死去…そんな二組が合体したのが「サム&ダン」。
普段、ソウルなんて聴いたことがなかったkAzzだけど、このパフォーマンスにはしびれた。
技術と経験に裏打ちされたステージは、圧巻もあり、愉快でもある。
まさしくエンターテナーのそれだった。
(このコンサートはすばらしかった…録画したVideoテープが…DVD化されてないかな?)

話は脱線してしまったけど、「VANILLA FUDGE」。
オリジナルはkAzzが生まれる前の年、1967年なので当然知らない。
楽曲としては「シンフォニック・ハードロック」といった感じ。(プログレっぽい気もする)
当然ながら、上記(持っているのは)は1988年に発売されたCD。(どうやら古いLPレコードをメーカーが格安CD復刻したものらしい)
これまた、至極当然だが…このグループのこともよく知らない。(楽曲は名曲ばかりだが…)
だから、ネット検索でもして欲しい、今日この頃。

ヨーロッパ版はグループ名しか記述が無く、多分「グループ名=アルバム名」なのだろうが、日本国内では上記のタイトルが付く。
何故だろう…まぁ、通りが良いというか、メジャーな曲だからかな?

No comments yet.

コメント投稿

※各記事(エントリー/投稿)の内容は投稿時のものです。閲覧時とは異なることがございますのでご了承ください。