正しいコトと納得するコトとは別モノ

DSC_0092.JPG 先日の葬式へ行く時の出来事。

当地をA、目的地をB、途中で乗り換えるターミナル駅をCとする。
A-C間は「企画切符」(便宜上の仮名)というのがあって、6日間で往復するならお得な格安価格になる。
kAzzはA-C間なので、当然その切符を購入し、C駅でB-C間の切符を購入予定だった。
(体型からくる問題のため、グリーン車…懐がイタイ)

葬儀(通夜&告別式など)は16日~17日の日程。
ところが、相方は11日~16日の予定で前述の「企画切符」でC駅を利用していた。
当然、期限いっぱいなのでコレを変更し、17日戻りで予約(購入)し直しなのだ。
その上で、C駅で待ち合わせをした後、B駅へ向かう予定だった。

ここで問題発生。
期限を越えた状態で「企画切符」は使えないので、当然のことだが普通の往復割引が適用されるハズ。
企画切符を持っていたという時点で、往復を購入していることは実証されるからだ。
だが、JRは
 ・企画切符は破棄することになる
 ・(結果として)片道ずつ購入という形になる
 ・(すなわち)往復割引は適用されない
というのだ。

コレ、おかしくないですか?>JRさん
もしかして、そちらのシステムが対応していないというだけなのでは?>JRさん
まず、企画切符を往復割引(期限無し)に変更して、そのときの差額を支払い、その上で復路の変更になるのでは?
などなど憤慨していた!

気になったので、後日調べたところ…
『「企画切符(本来この部分には正式な商品名が複数記述)」など往復タイプの「きっぷ」をお持ちで、往路を使用して復路のみ払い戻す場合、当社規定の払戻手数料と往路片道分の無割引の運賃・料金をお支払いいただきます。』
とある。
つまりだ、普通に片道だけを購入した分の料金を「企画切符」の料金から差し引き、さらに手数料を差し引いた残りを返しますということ。
その後に復路の片道料金の切符を別途買えということなのだ。
さらに
『往復乗車券でJR線をご利用になる場合に、片道の営業キロが601km以上あれば、「ゆき」「かえり」の運賃がそれぞれ1割引になります。』
とあり、600Km以下のA-C間は通常の往復割引も適用されない!
JRの言い分は正しい。

いや、正しいということは分かったが…
特別安い切符をキャンセルするんだから、相応のキャンセル料金は頂きます的な発想は分かるが…釈然としないのだ。
勝手に憤慨して申し訳ない>JRさん
でも、釈然としない気持ちも分かって欲しい>JRさん

※またもや写真は本文と関係ない、ご当地の「国内では現役最古」の観覧車(だとのこと)
 撮影はD50+18-50mm F3.5-5.6 DC

トラックバック送信先:
http://kazz.sub.jp/contents/2007/04/27/91/trackback/
No comments yet.

コメント投稿

※各記事(エントリー/投稿)の内容は投稿時のものです。閲覧時とは異なることがございますのでご了承ください。