本当にそれで良いのか?

函館市は大型店の出店を規制する方向で進んでいる。
お隣の北斗市はすでに「NO」ということで、条例が出来たらしい。
本当にそれで良い?
確かに、チェーン店でもある大型店が出店されると、地元の小売店には大打撃。
地元のお金が大手資本の本部(東京などの大都市)へ流れるのも良くない傾向でもある。
短期的に考えるとマイナス面が多い。
ここで「本当にマイナス面だけか?」と考えてみる。
たとえば…
  ・極小的でではあるが、工事などによる土木&建築の仕事が入る
  ・大型店であれば雇用が見込める
  ・そこから給与を得た働き手による消費が拡大
  ・大型店の売り上げからの税金なども見込める
  ・もう少し広げると、近隣地域からの(買い物などによる)人の流入も見込める
さらに(もしかしたら)そこから小さいながらも商圏が生まれ、近隣に店が並んだりするかも?(期待薄だが)
現在、小売店を経営されている方にとっては死活問題であることは間違いないと充分承知している。
がしかし、長い目で見た場合には有益なことも。
なにより、商圏がかぶる地域で小売店などを経営している方の意見を聞いて、それを市として条例化してしまうのはどうかと思う。
(これはkAzzがその立場ではないのでいえることだが…)
なんと言えば良いか分からないが、お互いに共栄していく道を探るべきかと思う。
もっと言うなら、「うまく利用していく」のが一番なのかな?と。


さて、話題は急に変わるが「教育基本法改定」。
首相官邸のサイトをみるとこんなページを見ることができる。
バカ?と思うような…あきれ果てて、開いた口がふさがらない文面のオンパレード。
教育を論じているのに、国語的にもおかしな表現が多々見受けられる。(kAzz自身、国語力はアヤシイが)
そして(これが一番イヤな点だが)どう考えても、「戦時中と同様の愛国心」を育てようとしている気がする。
確かに、日本は特別なほどに愛国心などは持っていないと思う。
が、これは強要されるもではないし、学校で教えることでもないだろう。
裏を返せば、愛国心が沸くような国にしなければならない。
バカな法案ばかりを次々に強行採決し、国や血税を私物化している政治屋タチがいる以上は難しとは思うが…。
それにしても…18歳で1~2年奉仕活動しろと?
18歳で働いている人は休業もしくは退職しろと?
これは、徴兵制度の前フリでは?
断固反対!!(奉仕活動そのものを反対している訳ではない)

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