2006年11月17日

ど~するの?

●旧函館ドックゴライアスクレーン
キトラ氏のブログでも触れられているこのクレーン。
個人的には「存続反対」である。
kAzzの母親の実家が青森であったために、子供の頃は毎年のように青森へ行った。
当時の交通手段はもちろん「青函連絡船」(東日本フェリーの場合も有)。
青森からの帰路、函館に近づいてくると目に入るのが函館山とこのクレーン。
このクレーンの姿を見ると「帰ってきたな」と思うんです。
こういう「思い出」があるので、気持ちとしては残してほしいという思いが大きい。
しかしながら、現実問題はどうだろう?
なんの方法論もないのでは?
億単位のお金をかけて、修復した後も毎年多額の維持費が必要となるのではないか?
そもそも、修復の費用の目処すらたってない。
心情的な面は確かにあるのだが、それだけでは人々の生活はなりたっていかないのだ。
どこかのお金持ちが買い取って、半永久的に残して(維持管理)くれるのなら…
それが無理な以上、残すべきではないのではないでしょうか?

●塩ラーメンサミット
同じくキトラ氏のブログ(同じエントリ)にある同イベントに関して。
これも個人的には「バカなことを…」と思っている。
何が「バカなこと」かといえば、やめたことである。
こういうイベントは「毎年恒例で行われている」から意味があるわけで、やめてしまっては意味がない。
どんなに規模を縮小してもよいから、毎年必ず継続することが大切なのだ。
「恒例」というのはすごいことで、継続しているからこそ「大勢の人に浸透」していくと思う。
良い例が「クリスマスファンタジー」と「函館野外劇」だ。
このふたつは旅行会社のパックに組み込まれたり、パンフレットに載ったりしている。
個人的に思うことは、お金をかけすぎということ。
思うに、「シーフードラーメンバトル」のように運営したら、お金もあまりかからずに続けられる。
もういちど、そのあたりから見直して是非「息の長い」イベントにしてほしいものである。